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PlayStation5/Xbox Series X プレイ環境 2023年3月

2023年3月時点のPS5/XSXを含めた我が家のゲームプレイ環境をご紹介いたします。

全体構成

我が家の映像&サラウンド環境は下記仕様で整えています。

映像:4K 120hz HDR対応 83インチ有機ELテレビ
サラウンド:4.1.4チャンネルサラウンド
照明:Hue Play HDMI Sync Box +hue Light

使用機器

テレビLG 83C2
AVアンプMarantz SR8015
フロントスピーカーVienna Acoustics Mozart Grand Symphony Edition
サラウンドスピーカーDALI Alteco C1
フロントハイトスピーカーDALI Alteco C1
トップミドルスピーカーONKYO D-22XM
サブウーファーECLIPSE TD316SWMK2
照明 Hue Play HDMI Sync Box +hue Light

それでは各機器、構成について一つずつ触れていきたいと思います。

ディスプレイ:LG 83C2

まずテレビは83インチ4K120hz対応有機EL「LG 83C2」を採用しています。

以前からLGの有機ELテレビを使ってきました。55インチB6→65インチC9→83インチC2と着実にサイズアップしてきています。C9でHDMI2.1(4K120hz)は実現したんですがどうしてもサイズを大きくしたい!と考えて83インチ有機ELに買い替え。mini LED とも迷いましたがやっぱり有機ELは凄いです。それも83インチという大画面はもう窓の向こうに実際の世界が広がっているような錯覚すら覚えます。

PS5はAVアンプ経由で最大4K120hz出力、XSXは直接テレビに接続して4K120hz出力を実現。また有機EL&HDRによる美しい映像、ゲームオプティマイザによるゲーム専用のチューニング。VRRやALLMはもちろんAMDのFreeSyncPremiumにも対応。PS5もXSXもフルスペックで楽しむ事が出来る最強の大画面有機ELテレビです。

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AVアンプ:Marantz SR8015

AVアンプにはMarantzの11チャンネルAVアンプ「SR8015」を使用。

選定としては4K120hz信号を通せる事、そしてプリアウトも含めて13チャンネルサラウンドを実現できる事が条件となりました。導入当初は現在は地上はフロント、センター、サラウンド、サラウンドバックの7チャンネル。天井はフロントハイト、トップミドル、リアハイトの6チャンネルの13チャンネルサラウンド環境を整えていましたが、今はコンパクト化して4.1.4チャンネルサラウンドとしています。

次の写真は13チャンネル設定時のもの

実はPS5とXSX購入時はDENONの「AVR-X4700H」を使用していました。こちらも4K120hz対応で十分な能力があったんですが、音楽鑑賞と強さと11チャンネルアンプにグレードアップしたいという点で早々にSR8015に乗り換えた経緯があります。と言ってもAVR-X4700Hもとても良いAVアンプでしたしコスパでは絶対こっちの方が上だと思います。

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サラウンド&フロントハイトスピーカー:DALI Alteco C1

以前はフロントハイト&リアハイトに使用していたAlteco C1ですが、新居ではサラウンド&フロントハイト利用に変更しました。

サラウンドを高い位置にセットするのはセオリーに反しますが、インテリアの配置優先で一旦この形にしています。精緻なサラウンドにはなっていないと思いますが今のところ不満なく楽しめています。

下記関連記事は以前の環境での設置紹介です。

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トップミドル:ONKYO D-22XM

トップミドルは前環境と変わらずONKYO D-2XMです。音があまり良くないので気に入ってはいないんですがとにかく軽さが魅力。天井吊りは落下の危険もありますがこのモデルならその心配もほとんどないと思います。

サラウンド、ハイト、トップスピーカーの設置方法についてはこちらで解説していますので参考になさってみてください。

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PS5 4K120hz出力情報

XSX 4K設定オールクリア情報

PS5、XSX、Switchにはスキンシールを貼って木目調な雰囲気を楽しんでいます。ちょっとした遊び心。

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出来る事は、出ている映像に合わせて部屋の照明がシンクロして演出を盛り上げてくれる事。

例えば赤色のシーンでは部屋も赤に染まります。

以前の環境では更にグラデーションライトストリップも使っていましたので更に会陰出レベルが高かったのですが、テレビをサイズアップした事で対応出来なくなってしまい、今はライトバーとスポットライトだけで環境を作っています。ここもまた手を入れたいところですね。

ライトストリップも使った演出は下記の映像のようになります。

他にもこちらの記事で多くの過去動画例を紹介していますのでご覧下さい。

【レビュー】映像と照明が完全シンクロ?!Hue Sync Box でゲームも動画も最高のエンタメ体験に!

ついに買ってしまいました。ずっと欲しい欲しいと思っていて二の足を踏んでいた「Philips Hue Play HDMI Sync Box」とその仲間たち。しっかりレビューしていきたいと思います。 Ph ...

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まとめ

サラウンド環境としては以前は13チャンネルでしたが、引っ越しを機に現在は4.1.4の9チャンネルとなっています。サウンドをコンパクトにしつつ映像を83インチに強化。全体のエンタメバランスを引き上げた格好になっています。

主な記事についてピックアップしましたが他にも関連記事が色々ありますので、もし興味あるテーマがあれば是非ご覧頂ければと思います。現在PS5、XSX以外にもNintendoSwitchなどもAVアンプ経由で出力しており、またピュアオーディオ環境はカクテルオーディオのX45をサーバー&プレイヤーとして楽しんでいます。

全体構成図

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