【検証】寝室の扉に防音材・テープを施してみました

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我が家はリビングと寝室が1枚の扉で隔てられているだけなので結構音が抜けます。リビングで映画を観ている音、逆に寝室でテレワークをしている音が相互に筒抜け。

寝室の壁の向こうは隣家なので寝室さえ静かになれば隣家に迷惑を掛ける事もありませんので、寝室への音の漏れ方を低減できないかと思って軽い対策を施してみました。

リビングと寝室が直結している

冒頭で書いた通り我が家のリビングは寝室と直結しています。といっても部屋の途中に扉があるというよりはリビングと廊下が一体化しているような構造なのです。

リビングからこの廊下部を見るとこんな景色。左に子供部屋、正面に寝室、右は玄関に向かう廊下に通じています。今回対策したいのは正面の扉です。ここから向こうの寝室に漏れる音を少しでも低減させたいと思います。

音が抜けまくりの扉

まず、明らかに音が抜けているのが扉の下の方に付いているコレ。

犬や猫が通り抜けるためのペットドア。我が家ではペットは飼ってないんですが、元々付いてました。

もうちょっと押すだけでペロンとめくれます。「こんにちは~」

寝室側から見ると光の漏れっぷりがヤバい。もうここ扉がないのも同然なくらい音が抜けてるんじゃないかしら。そして扉の下の隙間も結構大きい。

そして扉の上の窓。オシャレなんですけど使う事ない・・・。

くいっとレバーをひねるとがっつり開きます。でもこちらは良く見ると閉めた時にはかなり密閉されているのであまり音漏れはなさそう。

現在はどのくらいの音量で聞こえているか?

一般的な騒音レベルで言えば下記のような基準があります。

80db ピアノ
70db 掃除機、洗濯機、オーディオ
60db 普通の話し声、テレビ
50db 静かなオフィス、エアコン室外機
40db 図書館
30db 深夜の郊外、小声

一般住居では夜間は45dbくらいまでの音が一つの目安となっているようですので隣家に45db以上の音が伝わるのはNGと考えたいと思います。

測定器はもっていないのでスマホアプリで検証

本アプリは実際よりデシベル値が低く出るという検証もありましたので、まず掃除機で試してみました。

掃除機:76dbくらい

かなり掃除機の近くで測定したのでやや高めですが、一般基準値と近そうな感じがしますね。

さて、ではオーディオを鳴らしてみます。Youtube音楽動画をAVアンプ経由で13チャンネル再生し、リスニングポイントで測定。

オーディオ:66db

結構本域の音量でうるさいくらいなので、これ以上の音量にする事は基本的にないと思います。夜間はもっともっと小さい音で聴いています。

ちなみにAVアンプ SR8015のボリューム位置は55db

フロントスピーカーについてはフロントプリアウトで+8dbで出力。コントロールアンプ C-800fでは-15dbという音量位置です。

この状態のままリビングの廊下へ移動し、寝室扉の前で測定すると47dbになりました。リスニングポイントを離れると20dbも落ちるんですね。

次に寝室に入って扉を閉めます。

リビングで鳴らした音を扉を閉めた寝室内で測定:35db

評価としては「囁き声」となっていますが、全ての楽器やボーカルの言葉も全部普通に聞こえます。ちょっと籠った音楽が鳴ってるといった感じ。

この音量をもう少し落とせるか?試してみたいと思います。

防音材と防音テープを購入

今回購入したのはこちらの3点

扉の隙間を塞ぐためのテープ。かなり柔らかいスポンジシール。

扉の隙間を塞ぐテープその2。もう少し硬めの材質でしっかり閉められそう。

そしてペットドアを塞ぐための防音材。厚み1cmのポリエステル板です。

3点とも東京防音という会社が作っているので、ちょっと期待しちゃいますね。

防音材をセットしていく

隙間テープを扉が閉まる位置に貼っていきます。こちら側は元々ゴムが付いていたのでしっかり密閉されていました。念のために側部にテープを貼付。音が扉と柱の隙間から抜けてくるのを若干でも低減出来ないかなと。

上部は扉が直接当たるところにテープを貼りましたのでこれはしっかり密着すると思います。

次に、最大の問題のペットドアです。ここにもテープを貼って隙間を出来るだけなくします。

そして吸音材をハサミやカッターで大きさを整えてぎゅっとはめ込む。おお。完全に光が漏れなくなった!でもまだ扉の下の隙間は完全に抜けたままですね。

下の隙間については、まず床側にもう1種類の硬めのテープを貼ります。隙間の高さが大きいので2枚重ねて厚みを出す作戦。

そして、扉の底面に柔らかいテープを貼ります。このスポンジ部分が床の黒テープに接触してきっちり密閉されるはず。

いざ、扉を閉めてみます。

おおおおお。完全に光が漏れなくなった。完璧!

そして何が何より完璧かって、扉から手を離して自重で閉める場合、今までは「カチャン!」って閉まる感じでしたが、ゆっくりスポンジに触れて「カサッ・・・」という感じで閉まります。おかげで静かな開閉も同時に実現!

最後に上の窓にもテープを貼ってみましたが、これテープの厚みで扉が閉まらなくなっちゃいました。元々きっちり密閉されてたから不要でしたね・・・。

せっかく貼ったテープが勿体ないので、閉じた後に念のため補強で上から貼っておきました。多分意味ない(笑)

測定結果はいかに?

66dbのオーディオを寝室で聴くと35dbでした。今回隙間をテープや吸音材で塞いだ結果がこちら。

おお。27.5db!8dbくらい?の低減かな?

正直実際の体感でさっきと格段に変わったか?と言われると聴感的にはそこまでの差は感じません。実際音楽も流れっぱなしなので30dbを超える事もありますし総じて5dbくらいは落ちたんじゃないかな?という印象。

うーん。気合入れてやったほどは落ちてないけど、テープを貼る前は30db切る事はなかったのでやっぱり小さくなってるんでしょうね。

まとめ

今回は寝室の扉に防音材、防音テープを施すことで音漏れが低減できるか?を検証してみました。

結果としては「低減は出来る」でも「劇的ではない」という感じでしょうか。それでも5~10db下げられるのであれば騒音レベルとしては1段階下げられるくらいの効果があるのでやらないよりはやった方がいいという結論です。

また30dbを切るというのは騒音レベル的にはかなり低いと思いますが、それでも「囁き声程度にしか聞こえないか?」というとそんな事はなくて、普通に音楽が鳴ってるな~と分かるレベル。この辺はアプリの数値を鵜呑みに出来ないところ。

とはいえ、恐らく隣家への音漏れはほぼゼロじゃないかな?と思いますが、油断できないのは低音ですね。低音は音ではなく振動として伝わっていくので最後まで影響が出る音域です。激しいアクション映画なんかを観るときにはダイナミックレンジを小さくするような設定も考慮した方がいいかもしれません。

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