LG 有機EL 4K120hz対応テレビ比較(2020年12月版)

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PlayStation5 や Xbox Series X が発売された事で4K120hz対応テレビに注目が集まっています。私も今年の5月にLGの65C9Pを購入してPS5、XboxSXともに4K120hzで楽しんでいます。

当時購入にあたって海外の評価レビューサイト「Rtings」の数値を用いて比較検討し、ブログも書きました。

しかしながら、今回改めて確認してみると一部スコアが変わっている部分もありましたので、これから購入検討される皆さんの参考に人気のある4機種 CX、BX、C9、B9の比較を再度整理してみたいと思います。

ちなみにこの4モデルは2020年12月4日にLG公式サイトにて正式に4K120hz対応が公表されましたので4K120hzという面では心配ありません。

CX / C9の2020年12月現在スコア

まずは2020年5月に調べたCX/C9のスコアが現在どう変わっていたか見てみましょう。変化があったところだけ切り出しています。

見て分かるとおり、実測値や詳細な機能スコアに変化はほぼありません。適正評価についてCX発売と共にC9のスコアが相対的に下げられています。ただ、それでもCXの方が優れているとは言い切れずC9の方が高スコアなものも多くあります。CXの評価が高いものは「ゲーム」「HDRゲーム」ですが僅か0.1の差ですからここを気にするよりは実際の各機能、測定スコアを見て自分で判断した方が良いと思います(たかが0.1ですが、されど0.1。Rtingsが優位だと考えた点はどこか想像しながら見ると興味深いですね)

適正評価(総合評価)として見れば、PS5やXboxSX用途では僅かにCX優位、映画などの動画コンテンツも楽しむと考えれば一長一短と言えるでしょう。

各機能に目を向けてみると注目すべき差異は下記になります。

・輝度、色関連、均一性、インプットラグはC9の方が高スコア
・BFI(黒挿入)はCXが優位
C9の60hzに対し、CXは120hz対応で動画ブレに強い)

こう見るとテレビとしての基本性能はC9の方が上では?と感じます。とはいえ、この2モデルには大きな差はないと考えて良いでしょう(逆に言えばCXでレベルアップした感もない)

CX/BX/C9/B9の比較

さてそれでは本題となる4モデルでのスコア比較です。

まず適正評価ではそれほど差はありません。僅かにCシリーズの方が優位ですがほとんど同スコアだと考えてよいでしょう。

輝度には特徴があります。なんとB9よりBXの方が輝度が落ちています。スコアも最も低いですね。例えばHDRのピーク10%をスコアの高い順に並べてみましょう。

HDRピーク10%時 輝度
C9 845カンデラ / CX 813カンデラ / B9 603カンデラ / BX 542カンデラ

まずCシリーズ、Bシリーズともに2019年モデルより2020年モデルの方が輝度が落ちています。BXに至ってはC9の「3分の2」の輝度しかありません。この差は大きいですよね。

更にグラデーションのスコアも見逃せません。明らかにBシリーズは格下という扱いになっています。この辺りはCシリーズのα9プロセッサとBシリーズのα7プロセッサの違いが大きく出ているのかもしれません。

入力ラグはC9が最も優秀。B9はやや遅れが大きいですね。

2020年モデルと2019年モデルの仕様の違い

2020年モデルと2019年モデルにはほとんど仕様の違いがありません。強いて違いを探すとすれば以下3点くらい。

【HDMI2.1対応】 2020年モデルは40Gbps /2019年モデルは48Gbps(フルスペック)
2020年モデルの方がスペックダウンしているという驚きの仕様ですが、PS5やXbox SXを利用する分には4K120hz出力含め全く差はないと考えていいと思います。

【AMD Freesync】 2020年モデルは対応 / 2019年モデルは非対応
Xbox SX は AMD Freesync対応ですので2020年モデルの方が相性が良い気もしますが、HDMI-VRRは2019年モデルでも対応出来ていますので実質差はないんじゃないでしょうか?

【DolbyVision IQ】 2020年モデルは対応 / 2019年モデルは非対応
DolbyVision自体は2019年モデルでも対応していますが、2020年モデルでは部屋の明るさを感知して画質を最適化するDolbyVision IQに対応しました。

実質的に2020年モデルと2019年モデルの仕様の違いはほとんど意識する必要はないと思います。

BXの注意点

BXには特有の注意点が一つあります。それはHDMI2.1入力が2つまでしかないという事です。

B9では4つ全ての端子がHDMI2.1対応でしたので、なぜか2020年モデルでスペックダウンしています。正直2020年モデルは2019モデルの進化版というよりは、各機能に見直しが図って「LGが考えるコスト最適化」が図られたモデルにも思えます。

よってもしBXを選ぶ場合、PS5/Xbox SXしかHDMI2.1接続は不要という方は良いですが、加えてeARCでAVアンプ接続も行いたい、PCも4K120hz、VRR、ALLMなどを活かした接続したいという場合にはHDMI2.1入力が不足する事になります。

オススメ機種は?!

この4モデルの中ですとまず輝度や画質面でBXはオススメできません。HDMI2.1端子の数も気になる方はいらっしゃると思います。BシリーズとCシリーズの価格差は僅かですからBシリーズで妥協せずCシリーズを選ぶ事をお勧めします。総合的に評価するなら私のベストバイはやっぱりC9です。

結論1)Bシリーズを買うならCシリーズを買うべき!
結論2)CXとC9は好みのレベル。輝度を取るならC9。BFIを気にするならCX

他にも4K120hz対応テレビはありますが、個人的には有機ELの黒コントラストは一度経験すると抜け出せなくなります。PS5やXbox SXを満喫するのにLGのCシリーズはおすすめのモデルだと思います!

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コメント

  1. ここで触れられていないBXの大きな欠点は、他の3機種がHDMI2.1端子を4つ持つのに対し、BXはHDMI2.1端子は2つのみで後の2つはHDMI2.0という点ですね。

    自分はPS5、XboxSX、PC、そしてeARC対応AVアンプでちょうど4つ使うので、48CXを選びました。
    CXは48型も選べるのはメリットだと思います。

    • めりおさんありがとうございます。
      確かにそうでしたね。忘れてました!
      記事に追記しておくように致します。感謝です!

  2. こちらの記事を参考にC9を購入しました とても有益な記事ありがとうございます

    • コメントありがとうございます!参考にして頂けて嬉しいです。
      一緒にC9ライフを満喫しましょう~

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