ポータブルヘッドホンアンプ「STEPDANCE」
●最新の構成
音楽ファイル(flac等)>T51(DAC)>AM-01BE(ケーブル)
>STEPDANCE(アンプ)>UE18Pro(イヤホン)
●プレイヤー(DAC)T51
2010年10月購入の高音質DAP。iPodやWALKMANなんかより断然音が良い。
今回はDAC部分(デジタル→アナログへの変換)での利用となります。
優秀なDACを左右2個積んでるという凄いヤツ。(Wolfson WM8740×2)
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●プレイヤーとアンプを繋ぐmini-miniケーブル。AM-01BE
サイトでのこのケーブルの紹介。
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BELDEN 1503Aを使用したケーブルです。
細かい音もきちんと拾い、情報量も多いです。
MOGAMI 2534に近いですが、こちらの方が更にバランス感が良い1本となります。
明るく透き通った印象でありながらも聴き易い1本です。
価格面もCP(コストパフォーマンス)に優れています。
BELDENがお好きな方は是非一度お試し下さい。
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●アンプ CORDA STEPDANCE
今回のメイン購入物。
SR-71AやiCUBEなんかも当然評判はいいんですが
今回最後まで悩んだのがSTEPDANCEかP-51か。
結局T51との相性も定評があり、硬質で解像度の高い音を聴かせてくれる
というところでSTEPDANCEを選択。まぁ、初志貫徹です。
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●アンプを駆動させる電池 IP9V520(iPower 9V 520mAh Li-Poバッテリー)
これまた定評のあるiPower社のリチウムポリマー。520mAhの大容量モデル。
●イヤホン UE18Pro
深みに一歩近づいたのはこいつがあったから。
2010年6月製作のUE18Pro
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●全部繋ぐとこんな感じ
こう見ると国際色豊かな組み合わせですw
AM-01BE(Astral Audio/日本)
CORDA STEPDANCE(Meier Audio/ドイツ)
UE18Pro(UltimateEars/アメリカ)
<音の感想>
T51&UE18Proってのはそれだけでかなりレベルが高かったんです。
解像度が高く、音の粒立ちもありながら、空気感を損なわない。
でも、不満を無理やりあげるとすれば
中高域のキラキラ感が薄い。ヴォーカルが少し乾いている。艶が足りない。
という点。
で、STEPDANCEを繋いだ後。
中高域がクッキリし、ボーカルの乾きも解消されてる。
更に今まで十分だと思っていた解像度が更に高くなった。
低音部分ですら、更にクッキリとした音像になるとともに
全帯域で力強さ(厚みとスピード)が増した感じ。
繋いですぐに「あれ、なんか曲のスピードが速くなった?」って感じた。
これは、音がクッキリした事と、中高域が強化されたことで
音のモッタリ感が減ったからだと思います。
で、ベルデンのケーブルと標準添付のケーブルを比べてみましたが
ベルデンの方が力強さも音のクッキリ感も高く感じました。
ついでに音量も大きかったですw
T51にUE18直刺しだと低域にバランスが寄るので
イコライザで調整してましたけど、
イコライザ調整は音が歪む原因にもなるのであまりやりたくない。
このSTEPDANCE(+ベルデンケーブル)によってイコライザも不要になりました。
(まぁ、T51はイコライザの全帯域+7がデフォルトっていう謎仕様ですけど
それでノーマルチューニングがされてると捉えてます)
●おまけ。イヤホン試聴
STEPDANCEとは全く関係ない話なんですけど
未だに、ちょくちょく店頭でイヤホン試聴します。
で、こないだ、SONYのEX1000聴いてみたところ
予想よりいい音で驚きました。
とにかく解像度が高い。クッキリシャッキリしてる。
だけど、空気感がなくなる。味気ない。
まさにWALKMAN(A847)と全く同じ傾向。
やっぱSONYの音作りがそっち方面なんだろうなぁ。
でも、正直SHUREのSE535より驚きは大きかった。
ユニバーサルではオススメ機種の1つですよ。これ。
個人的にもカスタムに手を出してなければ、結構欲しいって思ったでしょうねぇ。
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