Galaxy Z Fold3を購入した時は公式のSペン付きカバーが使いづらくて、いろんなケースを買い漁ったんですが、今回のGalaxy Z Fold5では本体と一緒に購入したSlim S Pen Caseの満足度が高くて、いきなりケース探しの旅は終わりました。
Galaxy Z Fold3の時は多くのケースを試しました
Galaxy Z Fold3の時もSペンを使っていたのですが、このペンがなかなかに大きいので邪魔にならないケースを探すのに本当に苦労しました。
6つのケースを購入して比較紹介した記事がこちら
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その後さらにケースを購入して合計8個まで購入することになりました。
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結果的に8個目のケースをしばらく使っていたんですが、Galaxy Z Fold5に買い替える直前は7個目のケースで最後を迎えました。
背面に収納するのか、ヒンジ部分に収納するのか、永遠の課題だと思いましたし、触った質感なんかにもこだわりだすと本当の意味で最強と呼べるケースはなかった気もします。
Slim S Pen Case の完成度が高い
一方、Galaxy Z Fold5では公式に発売されたスリムSペン付きの収納ケース「Slim S Pen Case」を購入したのですが、もう正直これ一発で終わりというくらい完成度が高いケースだと思いました。
ペン収納部の構造
Fold3の時にはさっとペンが挿せるケースは不用意に抜けやすく、逆に抜けにくい構造のものは取り出しづらいと一長一短のものが多かったんですが、今回のケースは考えられています。お尻部分にあるスライドスイッチを動かすとスッとペンが浮いて取り出せます。そしてパチンと挿すと絶対に落ちることがありません。まずこの構造が秀逸でした。
ペン収納部の出っ張り
そしてペンを収納しているときにも厚みのほとんどがケースに埋め込まれる形状になっていてほとんど出っ張りません。多少の出っ張りはありますが本当に絶妙。ペンの存在感を最小にしてくれています。
カメラ部分の出っ張り
そしてカメラ部分の出っ張りもケースで完全に吸収。むしろほんの僅かにケースの方が厚くなっていて、下を向けておいてもレンズ部分が床に直に当たらないように設計されている。完璧。この角度から見てもペンの出っ張りが最小限なのもわかりますね。
マットな質感
そして質感はマットな仕上がり。不必要にツルツルせず、指にやさしくさらさらしていてとても触り心地がいい
指に刺さらないフレームと程よい重量
フレーム部分もすべて丸みを帯びていて指に刺さることがありません。というのもFold3の時はデザインはいいけど指に刺さるというケースが結構あったんですよね。それと比べてこのケースは本当に触り心地がいい。そしてケースとペン込みで300gを切る重量です。
ペン＆ケース単体では44gとFold3でいろいろ試したケースと比べて最軽とは言えませんが、機能性、質感など踏まえて十分なバランスでしょう。
ポップなカラーは好みが分かれるかも
マットな質感、丸みを帯びたフレームデザインという優しい作りも重なって、かなり軽い感じのケースになっています。カラーリングもややポップなテイスト。高級感が欲しい方にとってはややチープに見えるんじゃないかと思います。
これは好みにはなってしまいますが、これまでFoldシリーズを乗り換えてきた私としてはハイエンドで高級志向バリバリだったフォルダブルがカジュアルな感じになってきた事が嬉しくもあり、今回のケースはとても気に入っています。
ケース探しの旅が不要な完成度
Galaxy Z Fold3であれこれケースを探し回ったことが嘘みたいに今回のGalaxy Z Fold5ではこのSlim S Pen Caseを一発で気に入ってしまいました。よほどの事がない限り別のケースに乗り換えることもないと思います。
とはいえ純正はやっぱり高いですね。ネットを見ている早速この純正ケースを真似たペン付きケースが激安で売られていました(笑)さすがです。
この物まねケースとペンがどれほどの完成度かは分かりませんが1000円ちょっとで買えるので試してみるのも一興かもしれません。最初から確実なケースが欲しければ、私はもう純正ケースを一押しします。
ペンは要らないという方はまた違った選択肢が色々出てくると思いますが、ペンが欲しいという方は是非純正Slim S Pen Caseを買っちゃいましょう！
ポチップ
