映像機器

LG OLED 55B6P レビュー【2】webOS3.0とユーザインターフェイス

最近のテレビは色んなOSが使われています。有名なのはBRAVIAがAndroidを採用している事ですよね。LGは(かつてPalmが開発した)webOSというOSを採用していて、本シリーズではwebOS3.0となっています。(2015年モデルはwebOS2.0、2017年モデルはwebOS3.5が予定されています)

快適操作なOS

webOSではリモコンのボタンを押すとテレビ等のコンテンツに重なるようにアクティブメニューが表示されます。リモコンのカーソルで操作もできますし、リモコンを振ると画面にポインタが出てきてWiiリモコンのような感じの操作もできます。これがとにかくサクサク。

NETFLIXにポインタを合わせている状態

Youtubeの検索などもポインタでサクサク出来るのはいいですね。カーソル操作も以前のテレビよりキビキビしていてストレスが少ないです。

またリモコンの決定ボタンはホイールにもなっていて上下にくるくる回すことでスクロールにもなります。

ブラウザでもポインタ&スクロールは大活躍です。あるようでなかった機能で便利。見た目がすこぶるダサいリモコンですが機能性は悪くありません。

さてwebOSではアクティブなメニュー方式だけではなく完全にコンテンツ画面に移行する事もできます。最初から入っていないアプリはインストールしていく方式。

スマホみたいに好きなアプリを入れていく感じは最近のテレビ共通ですね。

クラウドでPS3などのゲーム(FF13や信長の野望等)が楽しめるG-CLUSTERにも対応しています。使用可能な内部ストレージを見ると4GB程度の自由領域が確保されていますね。アプリは数MB~10数MBが多いようですので十分だと思います。

別途チューナーを繋ぐ事すら不要でG-CLUSTERがプレイできるというのは時代は進んだものです。もうテレビさえあればカジュアルなゲーマーはゲームでも満足できてしまうんじゃないでしょうか。

検索機能が使える!

次に検索機能を見てみます。リモコンの検索(虫メガネ)ボタンを押すと検索メニューが出てきます。こちらもポインタ操作でキーワード検索してもいいんですが、ボタン長押しで音声検索にも対応してくれます。

検索すると、テレビ番組はもちろんNETFLIXやひかりTVなどのオンデマンドサービス、またYoutubeなども検索しに行って結果を表示してくれます。オンデマンドコンテンツで「あの映画あるかな~」と探すのもほんの数秒!

更に凄いのは、我が家で利用しているレコーダー「DIGA」に録画されたものまで探しに行ってくれるんです。DIGAスタンバイ状態なのに。リモコンの検索ボタン押す→見たい番組を声で喋る→再生。というめちゃくちゃカンタン手順。レコーダーで操作するより断然早いです(笑)。

直接検索だけでなく、もちろんレコーダーの保存番組を普通に選択する機能もありますよ。この辺りは最近のテレビには大体あるはずですね。

ちなみに例えばNETFLIXでコンテンツを探している途中で、検索からDIGAの録画番組を再生、またメニューを開いてNETFLIXに戻ってくるとさっきのメニューの途中、という感じでマルチタスク運用も出来る模様です。

その他の機能
ほか、最近は機能として削られているテレビも多くなってきた2画面モードもあります。

唯一イケてないのは番組表ですね。まず番組表を開くと観ていた番組の映像も音声も止まります。小さくワイプ表示とかしてくれるか、これこそアクティブにフロート表示させるべきでしょう。と思います。

しかも、4Kなのに番組表が大雑把。デザイン設定できる項目も少なく、これが一番まともな状態という有様です。外付けHDDに録画できる機能もありますが、我が家はDIGAに任せているので利用する事はなさそうです。

他にも様々なデバイスとの連携設定なども用意されています。日本のテレビはコンテンツ中心の機能設計ですが、LGはきちんとポータルデバイス基盤としてテレビを捉えている印象です。

スマホのリモコンアプリ

最後にスマホでのリモコンアプリもご紹介。LG TV PLUSというアプリでスマホをリモコン代わりにすることが出来ます。音量、チャンネルなどはもちろんリモコンについている機能なら大体使えるようです。別画面でダイレクトに指定チャンネルに移動もできます。

様々な機能へのダイレクトジャンプも可能。

タッチパッド画面ではポインタ操作も可能。タップすれば決定になります。これは快適。

そして、このアプリ、スマホの通知領域にも常駐してくれます。音量やチャンネルなどスマホでサクッと操作できるのはいいですね!

メディアサーバ的な機能や別売りのカメラを利用する機能など他にも色々ありますが、大体私が利用する範疇で言えばこの辺りまで。

実際使い始めてみて思うのは「OSが軽い!」という事と「思った以上に機能が充実している!」という事です。LG侮ってました。これは日本メーカーのテレビと比べても引けを取らないんじゃないでしょうか。

特に店頭で触った限りBRAVIAもREGZAもVIERAも各機能操作がモッサリしている印象なんですよね。LGのwebOSは比較的キビキビ動くのでストレスも少ないです。更にはポインタ&音声操作を組み合わせれば検索もスピーディー。Youtubeももちろん本体アプリで4K60p再生してくれます。今までのテレビは何だったんだ。と思うレベル。

という事で、画質評価に入る前にユーザインターフェイス関連をご紹介してみました。

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