【レビュー】ゴーストバスターズ(2016)UHD BDでAuro-3Dを体験!

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Auro-3D対応のAVアンプ DENON AVR-X4700Hを購入して3か月経ちましたが、実はいまだに純粋なAuro-3Dコンテンツは一度も楽しんでいませんでした。

そもそもこのアンプを購入した目的はPS5で4K120hz出力を実現する為、でしたのでAuro-3Dは副次的なメリットだったんですよね。ですからこれまではPS5などをAuro-3Dにアップミックスして楽しむだけに留まっていました。

ただ、最近ハイトスピーカーとしてDALIのAlteco C1を導入しいよいよAuro-3Dを楽しめる環境が整いましたので、さすがにピュアAuro-3Dを楽しまないのは勿体ないだろうと思い、映画としては国内盤唯一の?!Auro-3D対応作品「ゴーストバスターズ(2016)」UHD BD版を購入してみました。

Auro-3Dに対応した珍しい作品

今やXbox SXや数々の映画作品でドルビーアトモスは当たり前になりました。配信サービスでも一部対応しているくらいで様々なコンテンツで楽しむことが出来ます。

一方、Auro-3Dは海外でこそ多少作品が出ていますが国内ではほとんどないという淋しい状況。それも音楽コンテンツで幾つかあるだけで、映画作品としては私の知る限り今回検証した「ゴーストバスターズ(2016)」しかないんじゃないか?と思います。(むしろあったら教えて欲しいです)

正直そこまで観たい作品という訳ではなかったんですが(笑)、私は検証目的ならサクっと買っちゃうタイプ。Alteco C1の設置が一段落したところで購入してみました。

ご覧の通りAuro-3Dのロゴがパッケージ裏に印刷されています。

設定で「音声」を確認してみるとオリジナル英語音声がAuro-3Dに対応している事が分かります。初めて見た・・・

体験したスピーカーレイアウト

最近設置したハイトスピーカーによって我が家のスピーカー構成はこの通り11チャンネルとなっています。

実際の視聴位置からはこのような形でスピーカーが配置されています。

リアハイトはこのような設置

実際に色んなシーンでハイトスピーカーでどのような鳴り方をしているか確認してみました。

Auro-3Dでどのような体験になるか

あまりネタバレになると良くないので最小限に留めますが、こちらはゴーストがビルの周りを飛び交い、空にはゴロゴロと雷の音がしているシーンです。

Auro-3Dだとフロントスピーカーやサラウンドスピーカーにはゴーストの音や雷の音はほとんど鳴らず、全てがハイトスピーカーに振られます。

ハイトスピーカーからはゴーストが飛び回るヒューッという擬音とも叫び声ともつかない音が明確に鳴ります。また空がゴロゴロと不穏な音が出ていますがこれもハイトスピーカーからだけ鳴っています。これによって音楽や周りの効果音は視聴位置と同じ高さから、飛び回るゴーストや空の雲から聞こえてくる音は全て高いところで鳴っているという立体表現がされます。

ちなみに日本語音声は5.1chドルビーデジタルですので比較してみました。ドタバタを繰り広げる主人公女性2人の日本語吹き替えは渡辺直美さんと友近さんなんですね!これはこれで観る価値あり。

ドルビーデジタルをそのままのフォーマットで出力するとハイトスピーカーからは一切の音がなくなります。当たり前ですが5.1chを超えるスピーカーは作動しない。という事ですね。先ほどのゴーストや雷の音は全てフロントスピーカーとサラウンドスピーカーに振られますので高さの表現がなくなります。

次に、Nural:XやAuro-3Dにアップミックス出力を試したところきちんとハイトスピーカーにも音が回ってきます。ただ純粋なAuro-3Dとは異なり、地上で鳴っている効果音や音楽も混ぜ込まれており、クッキリしていたゴーストや雷の音もフロントスピーカーと混在した音になりました。あくまで空間を広げる為のアップミックスなのでディスクリートで音が割り振られている訳ではない。という事です。

いやーやっぱりいいですね。Auro-3D。立体感が大きく異なってきます。ゴーストバスターズはゴーストが空を飛びますからこういう立体サラウンドと相性が良い作品ですね。

<サラウンドフォーマットによるハイトスピーカーの使われ方の違い>

Auro-3Dハイトスピーカーにゴーストや雷の音など上空で鳴っている音だけが割り振られる
アップミックスハイトスピーカーは鳴るが地上で鳴っている音や音楽も混在する
ドルビーデジタルハイトスピーカーは全く動作しない

またこのような違いはドルビーアトモスの時も同じような再現になります。ドルビーアトモス作品であるミッションインポッシブル ローグネイションを再生したところ冒頭の飛行機内のシーンで天井付近から鳴るアラート音が「ドルビーアトモス」の場合のみハイトスピーカーから鳴る事が確認できています。

サラウンド以外で衝撃があった

ところでこのゴーストバスターズ。サラウンド以外で度肝を抜かれた部分があります。この作品はシネスコ比率で上下に黒帯が出るタイプなんですが、なぜか「ゴースト」と「ゴーストを攻撃するビーム」だけは黒帯を突き抜けるんです(笑)

ゴーストが出てくるシーンもご覧の通り

黒帯だと思っていた部分は黒帯ではなく、実際は16:9で全シーンが作られていてわざとシネスコ比になるよう黒帯が入れられているという事です。

我が家では有機ELで観ているので黒帯が本当に真っ黒なだけにこれにはホントにびっくりしました。どんな演出なのよ!と

後から調べてなるほどと思ったんですが、これ3D映画だったんですね。だったらこの演出はとても利いてくると思います。今回は4K&Auro-3Dという最強スペックで視聴しましたが、この作品は3Dそして渡辺直美さんと友近さんによる日本語吹き替えで観るのが一番楽しめる作品かもしれません。正直この作品に限っては画質とかサラウンドとか以上にエンタメ演出部分を楽しむべき映画だったなーと思いました。

観た事がなくて興味が沸いた方は是非ご覧になってください!作品として面白かったか?と聞かれると、うーん、私個人の感想としては初代(オリジナル)ゴーストバスターズの方が楽しかったかなぁ・・・と思いますが、オリジナルのメンバーが思わぬところで登場していたりファンには楽しい作品になっていると思います。

それにしてもAuro-3D対応コンテンツ。もっと出てくれませんかねー。

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