ついに発売しました。PlayStation 4!
早速購入してきましたのでレビューしていきたいと思います。
何でもそうですが購入したとき一番興奮するのって最初の開封ですよね^^
本体は結構コンパクト。先進性は感じませんが落ち着いていてラックに馴染む感じです。
正面から見るとこんな感じ。中央やや左の境界線みたいなところに電源ボタンとイジェクトボタンが付いてるんですが、パっと見凄く押しづらく感じます。実際は触れるだけで反応するので困る事はありません。
●SSHD換装について
さて、PS4のストレージは500GBのHDDが標準です。WiiUの32GBと比べると圧倒的な量で十分なんじゃないか?と思われるでしょうが実際はそうでもありません。
PS4ではシステム領域で(恐らく)50GB強を消費し、ゲーム1本ごとに数十GBを消費します。またシェアの為の録画保存、体験版、ムービーなどのコンテンツを楽しんでいるとアッと言う間になくなってしまいますね。
そこでPS4では公式にHDDの換装を認めています。こんな感じでマニュアルにも載ってるんですよ。
もちろん容量が足りなくなってから交換してもいいんですが、その時には膨大なデータが溜まっていて、それを移行させるだけでも途方もない時間がかかります。そこで、最初から大容量のものに換えておけばいいじゃない!というのがゲーマー達の常識(?!)なんですよね。
ということで私も購入して1度も起動させる事なくストレージを1.5TBに交換しました。
●いざ換装作業!
まず、先ほどの境界部分から左側のカバーをスライドさせて外します。思ったより固いです。
すぐ目の前にHDDが装着されているので、まず左側のネジを外します。
サイズ的に精密ドライバー(あるいは同等の小型ドライバー)が必要です。
ところでこのネジ。デザインがPSコントローラーのボタンみたいになってます。換装作業しない人は永遠に気づかないって場所に遊び心を込めてるあたりSONYさん素敵です☆
ネジを外せば、HDDは簡単に引き出せます。
左右にあるネジを外してHDDをマウント用のトレーから取り外します。
こんな感じ。標準のHDDはHGST製(左)で、今回交換するのもHGST製(右)です。何となく純正アップグレードな雰囲気がしてうれしいですね。ちなみに標準のHDDは厚みが7mmらしく薄いです。交換する方は9.5mm。でもこっちが普通だと思うんですよね。もちろん装着には設計上何の問題もありません。
同様の手順で最後にネジを締めて完了。標準の時より厚みが増してむしろピッタリサイズになりました。
ストレージの換装が終了したらいよいよ起動です!
通常は電源ボタンを押すだけですが、今回はシステムが無い状態での起動なので「電源ボタンを7秒押して」セーフモードで起動させます。起動後メニューの一番下に「PS4を初期化する」という記載がありますのでそれを選択。
ここで「バージョン1.52以上のアップデートファイルをUSBで接続しろ」と言われます。
そこで事前にPlaystation.comサイトから「アップデートファイル」をダウンロードし、USBメモリに保存しておく必要があります。プログラムは900MBもあるのでUSBメモリに十分な空き容量が必要ですが、他の無関係なファイルが入ったままでも問題はありません。
指示通りにUSBメモリを挿して進めるとリカバリが自動で進行。
そんなに長時間掛からずにシステムが復旧され、次に起動したときには普通に購入した時と同じ状態になります。いやー簡単簡単。
●PS4設置!
ということで棚に設置してみました。我が家のゲーム棚はこんな感じ。
●設置にあたっての注意事項
まずPS4は「HDMI専用」です。赤白黄色のコンポジットはもちろん、D端子やコンポーネント接続も出来ません。今どきHDMI端子のないテレビもありませんので大丈夫だと思いますが、古いTVを使っている方はTVを買い替えましょう(笑)
あと、カメラ付きを買ったんですがこのカメラのケーブルが割と短めです。我が家ではぎりぎりの長さでケーブルが宙に浮いているレベルです。Wiiのセンサーバーのケーブルは長さに十分な余裕があるのに、これはちょっと酷いです。テレビの近くに本体を設置しない方は気を付けましょう。(といってもどうしようもないんですけどね・・・)
レビュー第1回目はストレージ換装をメインにご紹介しました。
これから換装してみたいという方のお役に立てばと思います。