【レビュー】 Marantz SR8015で13チャンネルサラウンドに挑戦

サラウンド
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SR8015を導入して11チャンネルサラウンドを楽しんでいるんですが、SR8015はプロセッサーとしては13チャンネル分を積んでいるんです。

となればチャレンジしない訳にはいかないでしょう。13チャンネルサラウンド!我が家の「サラウンド環境改善プロジェクト2021」第3弾は本命中の本命。我が家史上初の13チャンネルサラウンドへのチャレンジです。

11チャンネルから13チャンネルへ

我が家のサラウンド環境は5.1チャンネルから始まり、7チャンネル、11チャンネルとステップアップしてきました。今年イネーブルドスピーカーからハイトスピーカーに変更しましたが11チャンネルというチャンネル数自体はもう5年くらい変わっていません。

でもやっぱり天井から降り注ぐ音をもっと実現したいじゃないですか。今回SR8015を手に入れてついに天井スピーカーを加えた13チャンネルに挑戦する機会を得ました。

SR8015は前モデルのSR8012と同じく11チャンネル分のアンプを搭載していますが、SR8012がプロセッサも11チャンネルまでだったのに対し、SR8015は13チャンネル分のプロセッサを積んでいます(背面のスピーカー端子もSR8012より2チャンネル分多く配置されています)

そこで、内蔵11チャンネル出力+2チャンネル分をプリアウトで外部出力すれば計13チャンネルサラウンドを楽しむことが出来ます。我が家では元々フロントスピーカーはプリアウトで外部アンプで出力していますのでこのパターンが採れる訳です。

そして13チャンネルサラウンドとして実現したいのは何と言ってもこの左の構成。

DolbyAtmos/DTS:X Proに対応し、且つAuro-3Dとの共存も意識すると恐らくこれがベストな構成。トップミドルスピーカー(天井スピーカー)以外は既に実現している構成なのでここにトップミドルを加えれば良い訳です。

トップミドルスピーカーにはONKYO D-22XMを選定

今回トップミドルスピーカーの導入を行う事にしましたが、我が家は「賃貸」なので天井に穴を開ける訳にはいきません。正直このハードルがあるのでこれまで天井スピーカーは諦めていたんですよね。

でも、先日ハイトスピーカーを壁掛けした事で閃きました。突っ張り棒&壁美人で保険を掛けておけば賃貸でもいけるんじゃないか?と。設置詳細は次回記事で改めて紹介したいと思います。

ともかく、天井埋め込み式ではないスピーカーで恐る恐るのチャレンジなので、天吊りできるよう背面にネジ穴がある小さなスピーカーを探しました。

かなり古いスピーカーですが見つけたのがONKYO D-22XMです。プラスチックのエンクロージャーを採用する事で1本わずか700gという軽量サイズ。それでいて70hz~20khzの再生帯域で低音も十分。

もう販売終了しているので新品を見つける事は困難でしたが今回は運よく「未使用品」を入手する事が出来ました。

背面にはM5規格のネジ穴が開いています。

ここを利用して突っ張り棒に取り付けます。取り付け位置はフロント/リアハイトスピーカーの直線上で且つリスニングポイントのほぼ真上(僅かに前に)

改めてAudyssey測定を実施

Audysseyでこの構成図どおりの配置を行いました。これで7.0.6チャンネルの計13スピーカーになります。(通常サブウーファーを加えて7.1.6とするところですが、我が家ではサブウーファーなしの7.0.6chとしています)

13個もスピーカーがあるので測定も大変。結構な時間が掛かりましたが無事セットアップ完了です。

いつものとおりまずは距離。耳の高さからトップミドルまでは約1.7mでした。その他含めスピーカー距離は別途マニュアルで若干だけ調整します。

続いて音量バランス。これも後でわずかに調整を加える項目ですが結構今回は綺麗に測定出来てますね。

そしてクロスオーバー周波数

13チャンネルサラウンドを確認

Auro-3DデモディスクやXbox SXゲームなどで確認してみました。きちんと13チャンネル出力出来ています。

やっぱりトップミドルが加わる事で天井からの音が非常に鮮明になりますね。

これまではフロント/リアの両ハイトスピーカーで高さの表現は行えていましたし、前から後ろに飛び去る音などもきちんと再現できていました。しかしトップミドルを加える事で真上のグラデーションを埋めてくれて、より細やかに上空を移動する音を立体的に表現できるようになりました。

更にはハイトスピーカーではやや物足りなかった「真上で音が鳴る」雰囲気も完璧に実現出来ています。「ああ、ドルビーアトモスはこういう音だったのか」とようやく正しいイメージがつかめた印象です。

沢山のスピーカーを配置する時にはそれぞれの距離感、全体のスペースも影響を与えてくると思います。我が家ではフロントハイトからリアハイトまでのほぼ中央がリスニングポイントなので、非常にバランスよく配置することが出来たと思います。

またDALIのハイトスピーカーとONKYOのトップミドルでしかもグレードも違うスピーカーで音を繋いでいくので少し心配でしたが、思った以上に自然な繋がりで安心しました。

かくして、ちょっと強引ではありますが天井トップスピーカーもやっと設置する事ができました。

これでSR8015で実現できるサラウンドとしては完成といって良いと思います!

現在のリスニングレイアウトとしてはこんな感じ(セオリーと自分の感覚の複合です)
・ソファを部屋の中心に置き、腰掛けると耳の位置は部屋の中心より僅かに後ろ
・フロントスピーカーとリスニングポイントとは正三角形
・フロントスピーカーはやや内振りで中央のテレビは少し後方に配置
・フロント、サラウンドバック、ハイト、トップミドルが概ね直線上に
揃う

また現時点での機器構成図はご覧の通りです。

今後強化を図るとすればいよいよメインスピーカーの入れ替えかな?と思いますが、これはしばらく掛かる話になりそうですね。そのくらい今回の13チャンネル化で一旦の完成を見た感じがします。

「賃貸住宅」にどのようにトップスピーカーを設置したかはこちらでご紹介しています。

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