PlayStation

PS Vita レビュー

PS Vita やっと発売しました!

早速1日使ってみたレビューを。

●画質

解像度もドットピッチもiPhoneに劣る為、画の精彩さではiPhoneの方が上です。

ただ実際に触ってみると、有機ELということもあり、画質はまずまず満足できる出来になっています。

他の液晶機と比べると、黒色がきちんと沈み、赤や青も非常に鮮やかです。

動画を放り込んでみても、iPhoneと同等のクオリティが出せています。

少なくとも、800×480のandroidでは相手になりません。

もちろんPSPや3DSとは全然別格ですね。

デジ物趣味

●音質

本体のスピーカーの音はポータブルゲーム機としては普通です。

驚きも感じませんが、問題があるわけでもないのでまずまずと言ったところ。

次にイヤホンにつないでオーディオプレイヤーとして評価してみます。

Vitaは他の音楽プレイヤーと比べると、やや低音が強調されており、迫力のあるハッキリとした音作りです。

そこで手元にあるWALKMAN A847と聴き比べてみたところ、もう、そっくり同じといっていいレベルでした。

これはSONY特有の音作りですね(笑)

なんとなく気持ちWALKMANの方が上品で、Vitaの方が艶っぽい気がしましたが、気のせいレベルかもしれません。じっくり比較試聴した訳ではありませんが、SマスターWALKMANと同等の音質だといっていいと思います。

●デザイン(構造)の問題点

発売前に散々叩かれた要素として下記を検証してみました。

・スティックとボタンが近すぎて干渉する

・inカメラが△ボタンのすぐ隣にあって、表示中にボタンを押していると大きく指が写りこむ

・スピーカーが左右のちょうど親指の真下に来るので音を塞いでしまう

結論から言うと、私は指が細いからかもしれませんが、これらの問題はあまり影響ありませんでした。

常に不愉快なほど干渉するか。というとそんな事はありません。

色んなゲームで試してみましたが、間違って触れてしまって誤作動が起こる事もありません。

むしろ、とっさに使い分けるという意味では絶妙な位置かもしれません。

とは言いながら、トータルバランスで考えると、もう少しスティックを下に下げるべきだと思います。

inカメラに指が被るなんて事は気をつければまずありません。

スピーカーは気にはなりますが、べたっと指を押さえつける事はないので、それほど音に影響はありません。

デザイン上仕方ないかなといったレベルです。本来は指周り以外に配置すべきでしょうが

ではどこだったら良かったのか?というと悩ましいところです。

私が意外に不便だと思ったのは、スタートボタンの位置です。

一番右下にある為、ものすごく押しづらい。これは素直にディスプレイ下に配置してくれれば良かったと思います。

●ゲームのテストプレイ

体験版も含めて9本のゲームをプレイしてみました。

デジ物趣味

正規に買ったのはまだ「みんなのGOLF6」だけです。

まず、みんGOLですが、画質が悪いです。

文字はボヤけてますし、グラフィックもジャギった感じです。

Retina iPhoneに慣れた身としては、せっかくの最新ハードなんですからもっと期待したいところでした。

一方、ゲームそのものはかなりヨサゲです。

オンラインのロビーの雰囲気、大会の雰囲気は、まさに小さな「みんGOL5」

この感覚を手元で味わえるのは凄く楽しいですね!

文字入力がQWERTYキーボードで、しかも入力中はロビーのみんなが見えなくなるので

コミュニケーションのスピードはイマイチだと思いますが、

スマホのように、キーボードをダイレクトにタッチして入力できるので

少なくともコントローラーでちまちま入力するよりは快適だと思います。

入力画面を半分透明にして、透過してくれればかなり不満は解消されると思います。

他のゲームについて、まず良かったのは三國無双です。

これは評判通り凄くキレイですね。抜群にクリアな画質です。

無双好きなら買いだと思います。

但し、無理にタッチスクリーンを使った仕様は好きになれません。

特にボス戦なんて、完全にiPhoneのInfinityBladeです。こんなの取り入れなくていいのに…。

パワースマッシュ4あたりも、無難な出来。

PS3版をまんまのレベルで移植してる感じです。

この辺りはポータブル機で据え置き機に近いクオリティと呼べるものだと思います。

残念だったのは

「サワリ・マ・クール」

背面タッチを使ってボールを転がす。っていうゲームで、Vitaの新ギミックを使っているので

期待していたんですが、実際は背面タッチが思った以上に使いづらかったです。

そして、操作していて気持ちよくもない。

他のゲームもそうなんですが、

まぁ、ロンチゲームなので仕方ないとはいえ、やたらタッチスクリーンを使います。

場合によっては、タッチかと思ったら反応せず、じゃ、十字キーかと思ったら反応せず、結局スティック。とか

全然、操作感が直観的でないものもあります。

タッチ操作は本当に活かせる時だけ利用して、あとはボタンとスティックでいいと思います。

特に本体が大きいので、画面中央をタッチするのは手の大きさ的に厳しいですしね。

新しく使えるようになったギミックだからと、無理に多用するとゲームの質を落とします。

そこはクオリティ重視で開発してほしいですね。

SONYも、売りを作るために、ソフト会社に新機能の活用を求めたくなるでしょうが

それは場合によっては逆効果です。その失敗はDSやWiiで任天堂が何度も経験済みです。

逆に、画面両端部分でタッチ操作を利用するのは良いと思います。

端だとそのままの手の位置で親指が届きますし、色々ボタンを配置すればかなり操作性は上がると思います。

●パッケージ版とダウンロード版について

前回の記事で、ダウンロード版運用が面白い。と書きましたが

実際触ってみると、体験版や色んなコンテンツでメモリーカードは消費してしまいます。

しかも、ネットによると、パッケージ版よりダウンロード版の方が起動も遅いという情報もあります。

ということで、Vitaのゲームはパッケージ版を購入。

アーカイブスや体験版等でメモリーカードを活用。というのが一番よい気がしています。

●バッテリの持ちについて

確かにいいとは言えません。

が、全くダメといったレベルではないです。

旅行のお供に・・・という時には確かにもっと大容量だといいですねぇ。

●回線について

私は今回WiFiモデルを購入しました。

これも以前書いたのですが、3Gサービスは基本的に失敗すると思っています。

WiFiモデルを用意した以上、3G回線がないと遊べない。というサービスは作れません。

とすると3Gのメリットは「おまけ要素」と「いつでもどこでも」の2点です。

本当に長距離移動でもない限り、長時間外でゲームをする事はないでしょうし

逆に移動中だといつ回線が途切れないとも限りません。

スマホなどでの回線切れは、せいぜい動画が途切れる、情報が途切れる。といったレベルですが

ゲームの回線が途切れるというのは、オンラインプレイとしては致命的です。

という事で、3Gは懐疑的に見ていたのですが、

実際、今日触ってみると、ふとした時に少しだけ通信できれば。。という機会も多くありそうだと感じました。

・オフラインプレイでオンラインに結果をアップロードする。

・何か最初だけ軽く情報のやりとりを行う。

・フレンドと情報のやりとりを行う。

そんな用途には3Gがあると便利だろうなぁ。と感じる部分が多くありました。

しかしながら、毎日の利用時間、頻度を考えると、今の3Gプランのコストは高いと言わざるを得ません。

docomoから1380円プランも発表されましたが、あれも2年縛りです。

もし途中で、やるゲームがなくなっても、支払いをやめらません。

イオンSIMが使えるらしい。という事なので今はイオンSIMが最強だと思いますが、

もし皆さんも検討される際は、普段外でどのくらいゲームをすると思うか?それは常に3G回線環境下か?

を踏まえた上で考えられると良いと思います。

地下鉄なんかは逆にWiFi化が進みそうですしね。。

ちなみにWiFiについてもあんまり速さを感じません。

ブラウザのスピードや、ゲーム中でのオンライン接続に掛る時間はWiFiにしては

ちょっと待たされる感じがあります。

あと、Vitaはデフォルトの省電力モードで1分でスリープに入ります。

みんGOLなんて、ロビーでちょっと放置したり、大会で次のホールまでの待ち時間とか

1分くらい操作しない事はザラなんですが、1分経つと突然画面が暗くなってネットワークが切れます。

さっきそれで大会途中で切られてしまいました。

急いで設定を5分に変えましたが、少なくともオンライン中は勝手にスリープに落ちないように設定してもらいたいものです。

●その他のユーティリティ

・フォト・・・ホントにおまけレベルです。

・Twitter・・・まぁ、使えますが、スマホの方が快適です。

・ニコニコ動画・・・これもスマホでいい気がしますが、じっくり見るには高品質なので良いと思います。

・near・・・まだあまりわかりませんが、大した情報交換も出来ないのですぐ飽きるのでは?

(3DSのすれ違い系ゲームの方が楽しめると思います)

・ブラウザ・・・小さいタブレット。大きいスマホ。といった感じで、割と快適なんじゃないかと思います。

デジ物趣味

●まとめ

初日のレビューですが結論としては「思ったより楽しい!」です。

据え置き機の劣化コピーはもう要らない。と思ってましたし、期待値も高くなかったのですが、

劣化コピーというよりは、PS3を持ち出そう。というコンセプトを感じました。

PS3と同じPSNアカウントが使えるんですが、

PS3だとサインインしているフレが何のゲームをしているか。なんかがわかるようになっています。

そしてVita側からもPS3フレがPS3で何のゲームをやっているか。なんてのがわかるようになってました

まさに、PS3とVitaは完全に情報を共有している状態です。

このあたりのコンセプトは凄いですね。

また、モバイル機というジャンルではスマホで十分。とも思っていましたが、

汎用的ではあるものの中途半端なスマホと比べると最高のエンターテイメントマシンを目指しているVitaは、

また違った意味で興味深いデバイスです。

但し、機能的には被る部分は非常に大きいので、その点は結局総合力のスマホが強いでしょうね。

ゲーム機としての今後を見たとき、キラーソフトやキラーサービスがないと、なかなか一般に受け入れられるのは難しいと思いますし、本体もさることながら、メモカの価格の高さは、本当に抵抗感を生みます。3G回線もこのままだと活かされないでしょう。

できる限り消費者に現実的な提案ができるよう改善していって欲しいですね。

ということで我が家のポータブルゲーム機は

SONY も 任天堂も 3台ずつ。となりました。
デジ物趣味

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