映像機器

LG OLED 55B6P レビュー【5】HDR&ARCで極上視聴体験

B6P導入以降、ついゲームや動画を観るのが楽しくて、ちゃんとしたレビューが疎かになってしまってます。今回は実際の視聴体験環境をご紹介。

今回のご紹介はNetflixで観る「シドニアの騎士」です。

我が家ではUHD Blu-rayの「機動戦士ガンダムサンダーボルト」があるのでHDRアニメ作品自体は初視聴ではありませんが、シドニアの騎士はテレビアニメとして初めてHDR対応した作品
であり、且つNetflixではUHDBlu-rayのHDR規格「HDR10」より上位と言われる「ドルビービジョン」対応作品です!

早速Netflixで視聴画面へ。作品を選ぶと「DolbyVision」のマークとともに、右上のテレビの視聴モードも自動で「DolbyVision」に変わります。B6Pは受信した信号を見分けて自動的にHDRなどのモード変更をしてくれるんです。

映像モードもしっかり「DolbyVision」に変わっています。

そして、楽しむのに映像だけでは勿体ないですね。

普段はAVアンプからゲームなどの映像をテレビに送っていますが、逆に同じケーブルでテレビのインプットからAVアンプのアウトプットにオーディオ信号を逆流させる「ARC(オーディオリターンチャンネル)」を使って、Netflixのサウンドをアンプに送り込みます。

AVアンプ側では受け取った音声を7.0.4chにアップミックスしドルビーサラウンドとして再生させます。

我が家ではUHD Blu-rayではドルビーアトモスやdts:xといったオブジェクトオーディオを堪能していますが、Netflixでもそこまではいかないまでもアンプ側でアップミックスさせれば11ch分のスピーカーを活かしたサラウンド体験が可能です。

Netflixでは5.1chコンテンツもありますがシドニアの騎士は2chステレオ音声でした。これもドルビー音源であればドルビーサラウンドへ拡張され11ch分のスピーカーで再生されます。

ちなみにARCでAVアンプに接続するとテレビのリモコンでアンプの音量を操作できるようになります。些細な事ですがこれがまた便利。

という訳で現時点で最高の規格環境で楽しんでいるシドニアの騎士ですが、ちょっと検証がてら見始めたらすっかりハマってしまいました。めちゃくちゃ面白い!エンジン出力の青く煌く光と宇宙の漆黒の対比も素晴らしいですね。

他にもNetflixではマルコポーロや火花といったオリジナル作品でドルビービジョン対応が進んでいますし5.1chサラウンド作品も沢山ありますので、いろいろと楽しんでいきたいと思います。

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