【レビュー】Galaxy Z Fold3 Sペン活用のススメ

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Galaxy Noteシリーズでペンを使ってきた方であればSペンの使い方は熟知されていると思いますが「今回Galaxy Z Fold3で初めてSペンを使う!」という方に向けて、基本的なSペンの使い方をご紹介したいと思います。

たかがペン、されどSペンです。単なる「手書きができる~」だけだと「え、それいつ使うの?フリックの方が早くない?」って多くの方は思うと思うんです。でもGalaxyが育ててきたSペンを基本機能からしっかり押さえる事で「あ、これは自分にも使い道があるかもしれない!」と感じて頂けると思います。

ちなみに今回は多くの方が手にするであろうSペン Fold Editionを使って出来る事の紹介です。こちらはバッテリーを内蔵していないので出来る事は「書く事だけ」かと思いきや、ちゃんとボタン操作も挙動します。

①画面オフメモ機能

私がGalaxy Noteを使っていた時に一番利用頻度が高かったのが「画面オフメモ機能」です。Galaxy Noteではロック画面状態でペンを抜き出すだけで起動するめちゃくちゃ優秀な機能だったんですがFold3では残念ながら操作が面倒になりました。

Fold3では画面オフ(Always On Display)の状態で【ペンのボタンを押しながら2度画面をタップする】と「画面オフメモ機能」が起動します。真っ暗な画面に最低限のメニューのみ表示。

ここに手書きできるようになっています。

例えば備忘的な使い方に便利です。こんな風にメモ書きして右上のピンマークをタッチします。

次にこれをAlways On Displayに表示するか聞いてきますので「固定する」を選びます。

すると、ロック画面(Always On Display)画面に固定表示されます。

これでいつでもスマホを操作する時に思い出せますね!・・・というのがGalaxy Noteでの使い方だったんですが、Fold3を開いたまま置いておく人っていないと思うんです。触らない時は閉じて置きますよね。で、いざ開いたときにはロック画面じゃなくてもうアクティブな画面か認証画面が立ち上がってしまうのでメモを見る機会がありません。

でも、そこはご安心。もちろんカバーディスプレイの方にも表示してくれます。これなら普段目に入りますよね。

但し!純正のFlip Cover with Penを使うとこのカバーディスプレイを塞いでしまう訳です。これはなかなかの機能殺し(笑)、やっぱりカバーディスプレイは常に露出しててこそ価値があるんですよ。この辺りのジレンマは別のケースを使う事で解消するしかありませんね。

いずれにせよGalaxy Noteで最高の機能の一つだった「画面オフメモ機能」がしっかりFold3でも継承されている事が分かりました。私は新幹線のチケットを取ったらすぐに「画面オフメモ」に座席番号(10号車5Aとか)を置いて乗車前にちらっと確認するのに使ったり、「○○さんに1000円返す」みたいな何日か忘れたくない事をメモするのにも使っていました。使いこなすとめちゃくちゃ便利ですよ。

②指では選択できないテキストを選択する

次に面白い機能として「ペン」は「指」の代わりではない。というファンクションをご紹介します。

例えばYoutubeを見ている時に「タイトルの文字列を選択したい」と思っても、Youtubeアプリでは選択出来ない仕様になっています。下記で言えば視聴回数の上にある「Galaxy~」という文字列ですね。

ここをタップすると詳細説明が展開されて文字列を選ぶ事が出来ません。ワンタップでも長押しでも一緒です。そしてこの詳細説明に出てくるタイトルもまた選択出来ないのです。

でもSペンのボタンを押しながらテキストを選択すると、何と「指」では反応しなかったテキスト反転が行えてここからコピーなどが出来ます。つまり「ペン」では「指」とは違う挙動が出来るという事です。

こんな感じで翻訳する事も可能。

これ英語以外の時にもとても便利。例えばこんな動画に出くわしたとします。もう何語かもわからない。

でもSペンで選択して翻訳すれば自動検出で訳してくれます。

ハングルだって安心。

ちゃんと詳細説明の中(指だと選択できない領域)もSペンなら余裕で翻訳可能。

このGalaxy Noteで当たり前だった感覚がFoldに採用されたのは本当に嬉しい融合です。

③ノート機能

ところで、Sペンを手に取って画面に近づけるとペンアイコンが表示され、ペンで出来るショートカットメニューを表示させることが出来ます。ここからはこの機能から幾つか紹介していきたいと思います。

まずは「ノートを作成」手書きのメイン機能ですね。文字通り色々ペンの種類、色、太さなどを変えながら自由に書けるノートです。

そして余白が無くなってきたらスクロールさせて書きたい。というシーンがあると思いますが「指でスクロールしようとしたら画面に線を描いてしまった」みたいなケースありませんか?ちゃんとこのノートアプリでは書くのは「ペン」スクロールやピンチ操作は「指」と役割を分ける事が出来ますので安心。間違って手が画面に触れても変な点とか線が出来なくて済みます。

書いた文字はそのまま保存しても良いですが簡単にテキストに変換する事も出来ます。

ダイレクトにコピーも出来ますし、後から加工するにも便利ですね。

他にも、画面上では小さく表示させたいけど、小さく文字を書くのは難しい。という事であれば表示箇所を指定しつつ、大きく手書きするという機能があったり。

もちろん、更にそれをサクっとテキストに変換したり。

更には書きつつリアルタイムでテキストに変換していくような機能もあります。

書き終わったノートは保存や共有が可能。

形式も色々選べますので例えば画像に変換してLINEで送るとかも便利でしょうね。

④キャプチャ手書き

では次は、キャプチャ手書きを見てみましょう。先ほどのようにゼロからノートを作成するのではなくて他のコンテンツに手書きを加えていく使い方です。何気にこっちの方が使う頻度は高いかもしれません。

例えば、電子書籍やブラウザなんかを見ていて気になる情報を見つけたとします。おいしそう・・・。

ここでSペンを取り出して「キャプチャ手書き」を選択すると画面がそのまま取り込まれます。

ここ上から手書きが出来る訳です。ペンの種類や色も変えられるので見やすい色を選択

「ここどう?」と画面に直接手書きしてみました。ペン&Fold大画面の融合でめちゃくちゃ書きやすい。

そして書いた画面を「共有」からLINEで送っちゃう。とか出来ちゃいます。あ、ちなみにペンと関係ないですがFoldではLINEも左右分割表示できます。便利。

この画面や写真に手書きを加えるという機能は使いどころが色々あって、Galaxy Note時代にやっていた事なんですが例えばOne Noteに手書き入りのマニュアルを作ったり。

ちょっと勉強している電子書籍の切り抜きを作ったり

果ては子供の保護者会で配られる資料をその場で写真に撮って、手書きメモを加えて、家族にLINEで送る。みたいな事もやってました。

紙の資料に書き込んでもなくすだけなんで家族間も全部DX化する事で「迅速な共有」「長期保存」「無駄な紙の廃棄」などが一挙に出来るようになります。

ペンじゃなくても出来る・・・のかもしれませんが、紙の資料をデジタル化してそこにメモする。なんて用途は「ペン無し」じゃ面倒でやってられないんですよね。

⑤スマート選択

では次は「スマート選択」を見てみましょう。画面の一部をこんな感じで切り取って

スマホ上に置いてしまう。なんて事が出来ます。Note時代はゲーム画面に攻略サイトのマップ情報部分だけ切り抜いて固定したりとか色々使ってました。

ペンじゃなくていいじゃん!という感じではありますが、ペンだと更に自由な範囲選択がしやすくて、そこからテキスト抽出、共有、なんて事がシームレスに出来るのは便利かもしれません。ちょっとここでのテキスト抽出は変換精度が弱い気もしましたが・・・。

⑥ライブメッセージ

たまに使う面白機能としてライブメッセージがあります。撮影した写真なんかに手書きで文字を加えられるんですが実際にこれが手書き動画として保存されるんです。(MP4かGIFを選択可能)

こんな感じの動画にしてLINEで送ったり出来るので誕生日メッセージとか送るととても喜ばれます。

ライブメッセージテスト

⑦翻訳

次に「翻訳」という独立した機能もあるので紹介してみます。例えばこんな英語のページを翻訳したいという場合。

もちろん最初からChromeとかで日本語に訳したページにしてしまうというパターンもありますが、さすがに原文無視の誤訳だけを見る事もありますから、原文を残しつつ軽く翻訳したいケースもあります。こんな時、これまでは指で範囲を指定して「翻訳」っていう動作で翻訳を見る事が出来ました。

でもSペンの翻訳機能を使うとペン先を近づけた個所を含む一つの文章を自動的に読み取って、自動的に翻訳をフロート表示してくれます。ペンを移動させていくと1秒くらいでどんどん次の翻訳も表示。文章単位の翻訳ならとてもスマートです。

⑧カレンダーに手書き

ドストレートな機能もショートカットメニューにありました。文字通りカレンダーに手書きする機能です。ポチポチ入力するよりも手書きでサッと書いてしまった方が早いケースもありますよね。

⑨PENUP

ペンがあるなら「お絵描きしたい」という方もいらっしゃるでしょう。「いや、むしろその為に大画面&ペンの価値がある!」というニーズの方もいると思います。

PENUPは以前からあるお絵描きツールでオンラインに沢山の作品がUPされています。

私はそんなに絵心がないのでNote時代はたまにトレース絵なんかを描いてました。

でも慣れてくると鉛筆画とかふわっとした色塗りなんかが楽しくなってくるんですよね。ペンがあるならやってみよう。的な感覚です。これ絵が好きな人には堪らないんでしょうね~。あ、これは全部Note時代に描いたものです。

⑩BixyVision

最後にBixyVisionを紹介します。

例えばブラウザ上で写真を選択すると下に幾つかアイコンメニューが出てきます。

写真マークを押すと類似写真を自動で探してくれたり

左のショップカートマークを選ぶとAmazonと連携したり

文字列を含む写真を選んで

テキスト抽出&翻訳が出来たりもします

この辺りもペンじゃなくても良いのでは?という機能ではありますがペンと連携している機能でした。

まとめ

全ての機能ではありませんが、Sペン機能を10個ご紹介してみました。S PEN Proだと更に出来る事が増えますが、基本的なペン入力機能はFold Editionで網羅されているので十分だと思います。

最後の方にご紹介した機能はかなり人を選ぶと思いますが「画面オフメモ」「指だと選択できない箇所の選択」「ノート」「キャプチャ手書き」あたりは結構使い勝手があると感じています。

私はGalaxy Noteを使っていた時に結構ペンは重宝してましたので、それがFold3によって大画面で使えるようになったというのは大歓迎!な訳ですが、Fold3で「初めてのペン」という方は多分「ペンも買ってみたものの使い道が分からない」という事になってしまうかもしれません。

今回はそんなペン初心者の方向けにGalaxy Z Fold3&Sペン Fold Edition で出来る基本機能をご紹介してみました。どれか1つでも2つでも使えそうな機能があれば是非使ってみてください。ペンは使わないと全く使わなくなりますし、逆に常用していくとペンが手放せなくなっていくと思います。せっかくのペン機能ですから使わないと勿体ないですよね。

他にもOneNoteを使っている例などもご紹介しましたが、もちろん純正アプリ以外でも手書き、手描き出来るものは沢山あります。自分なりの使い方を探してみるのも楽しいと思います。

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