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PS4購入 その8 グラフィック編2 キルゾーンはやっぱり凄い

前回PS4のグラフィックの凄さについて、龍が如く 維新でPS3とPS4の差を見てみました。
そして、トゥームレイダーは更にリアリティが別格だとご紹介しました。

今回は、PS4のグラフィック力を語る本命タイトル「キルゾーン シャドーフォール」で見てみます。

●なぜキルゾーンか?
龍が如く 維新!は前回のご紹介通りPS3とPS4のマルチタイトルです。ですから、基本的には同じグラフィックを描きつつPS4をより高品質にしている訳ですね。

トゥームレイダーは以前PS3/XBOX360/PC版などが出ていて、PS4向けにグラフィックを刷新したもので、完全リニューアルと言えるクオリティですが、やはりゲームそのものの基盤は旧世代機種のものです。

バトルフィールド4やCall of Dutyなども元はPS3版ですし、今後発売されるXBOX ONEとのマルチも意識されて開発されています。

これらは画質そのものは確かにPS4クオリティですが「やろうとしていること」「描き出されている物そのもの」は他機種でも実現されていたものですから、どこかにロースペック機での再現に引きずられて妥協があるのではないかと思っていたのです。

そんな中、キルゾーンは「PS4向けのみに開発された、純粋なPS4ゲーム」です。つまり、他機種の事を全く気にせず(=妥協せず)、PS4が出しうる最大限の作りこみ、描き込み、処理を盛り込めるのです。しかも前作までも十分なグラフィッククオリティと言われていましたからこれは期待せずにはいられませんよね。

●早速ド肝を抜かれた「岩」のディテール
下記は序盤のエリアです。例えば、正面に「岩」がありますよね。
このくらいの距離で見ると、質感といい、色味といい、光の当たり具合といい良く描かれていると思います。

PS3なんかでも、このくらいの距離でオブジェクトを見るとかなりリアルに描かれているものがありました。
でも、ぐっと近づいて至近距離で見るとPS3の場合は粗が出ちゃってましたよね。

限界まで近づくと、テクスチャの細かさが足りず全くリアリティのないオブジェクトに変わってしまいます。でも「ゲームはそんなもんだ」と思って来ました。

ある程度の距離から見たときにリアルであれば良いのであって、誰も近づかないような距離に近づいてまでリアルさを求めても仕方ない。と。ある意味割り切って見ていたんですよね。

さてPS4ではどうでしょう。ぐぐっと限界まで近づいてみます。驚いたことに、全くテクスチャの粗さが現れてきません。それどころか、少し離れたところからは見えなかった、葉っぱや石屑などが岩に貼りついているではありませんか。

正直、これを見たとき「キルゾーンの開発者きもっっ!!」と思いました。たまたま「よし。あの岩を見てみよう」と思ったから近づいただけで、多分この岩に近づいてここを見るプレイヤーなんてほぼいないと思います。でもきっちり描かれているのです。

PS4が凄いというか、キルゾーンの開発チームが凄いというか、いやいや両方が凄いんですねコレ。

今まで綺麗なグラフィックと言っても、限界まで近づいて見るのはある種ルール違反でした。そこは脳内で補正しとけと。

でも、PS4のキルゾーンではそこに「嘘がない」んです。
ちゃんと近づいたら、近づいただけそこに「実際あるべきもの」があるんです。

●足元を見ると・・・
これはまた別のエリア(宇宙船内)です。
床の描き方、質感も凄いなぁ。と思って見ていたところ、何やら足跡があるのを発見しました。

足跡なんてさっきあったっけな?と思って歩き回っていると、それが何と「自分の足跡」だった事に気づいたのです。

今まで、雪の上や砂の上で自分の足跡を描いて見せるゲームはよくありましたが、ここまで描いているゲームは初めて見ました。
いや、他のゲームでもあるかもしれません。でも、その足跡の本物っぽさすら凄いのがPS4&キルゾーンなのかもしれません。

しかもこの足跡、多分普段はほぼ気づきません。実際わざわざ床を見ようと思って初めて「あれ?」って気づいたレベルです。逆に、他のところでも足跡付いてるのかしら。と思って見てみました。

おおお!付いてました!

こんな階段はどうかしら?ほとんど分かりませんよね。何となくでも1段ずつ汚れが違うように見えます。

見やすいように拡大して明るさも変更してみましょう。実は付いてるんです。足跡!

実際のテレビ画面ではもう少しちゃんと足跡が分かります。いや、むしろ現実の階段を汚れた靴で歩いたら付くであろう「うっすらとした足跡」が付いてるんです。

これを見た時も「開発チームきめぇ!」って思いました。
正直、こんなとこに拘って誰得なんですか?!って思いましたよ。

でも、そういうのもこういうのもひっくるめて「嘘が無い」という事がPS4の凄さなんだと思います。

街にいたただの人。話しかける事すら出来ない、ほんとにただ立って喋ってるだけの人。そんな人ですら布の質感ハンパない(笑)

当たり前ですが、人の影や後ろの植物の影なんかも、リアルタイムで本体の動きに合わせてザワザワちゃんと動きます。もうグラフィックデモをずっと見てるんじゃないか。と思うクオリティの高さです。

●スクリーンショット色々
適当に撮ったスクリーンショットを貼ってみます。
単に精細なだけでなく、光の反射の仕方、またそれがカメラワークによってどう変化するか、などが本当に良く出来ていて、静止画よりも実際にプレイしながらグリグリ動かす方が面白いです。当たり前ですが、全部プレイ中のスクリーンショットです。

●やっぱりキルゾーンは凄かった

龍が如くは、PS3に対して「解像度高いなぁ!」と思わされました。
トゥームレイダーやニードフォースピードでは「リアルティあるなぁ!」と思わされました。

キルゾーンは「もはや開発チームの拘りキモっ!」っていう感想です。とってもいい意味で(笑)

また、画質そのもの、質感そのものについてはキルゾーンだけが突出している訳ではなく、トゥームレイダーもニードフォースピードも相当頑張っていると思います。ニードフォースピードでも、看板やガード、空気感など、明らかにこれは次世代機だと唸らされるリアリティを見せてくれています。フレームレートも上がっているので、その滑らかな動きが更にリアリティを高めています。

PS3からPS4への進化は少ないかもしれないと思っていましたが、やっぱりプレイしてみると次世代に相応しい歴然とした差があるもんですね。

PS3では「そのオブジェクトはこう見える」に拘っていましたが、PS4では「そのオブジェクトが、こんな環境に置かれたら、こう見える」を実現しているのです。ああ、だからPS3のCGは嘘っぽかったのか。という事に逆に気づかされました。PS4では徹底した描き込みに加えて、遠景のボケ具合、空気の揺らめき、チリやホコリの舞い方、こうしたものにまで配慮が及び、その上で、布や鉱物や金属などの質感や光の照らされ方の辻褄が合っていて「嘘が無い」のです。

とまぁ、絶賛してみましたが、それでもグラフィックの絶対評価として100点とは言えません。あれ?ここはそんなに細かくないんだね。というところもやっぱりありますし、人の顔や動きなんかは相変わらずいかにもCGって感じです。我々はハリウッド映画の非常にナチュラルなCG技術を知っている訳ですから、PS4のCGレベルが100点だというと嘘ですよね。今のCG?実写??と本当に見分けがつかなくなる世界にゲームが到達するのが楽しみです。

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