先日PC用のスピーカー KS-1 HQM を購入した記事を書きました。
ようやく音にも慣れてきて、中高音の解像度の高さに心地よさを感じています。
が、一方で中域~低域については不満は残ります。
特に音量を上げれば決して低域が出ていない訳ではありません。
むしろスピード感アタック感の強い低音が出ていると思います。
しかしながら、ふくよかさ、厚み、包まれるような低音というには少し物足りないのです。
ここはやはり物理的な小ささも影響しているのかもしれません。
ということで、音を楽しみながらも、他のアクティブスピーカーにもつい興味を持ってしまってます。
ADAM A3X/A5X/A7X や
DYNAUDIO BM5Aシリーズなんかもいいみたいです。
YAMAHA MSP5 あたりも次点になるかもしれませんね。
なんて事を考えているところに、超斬新なアイデアを思いつきました。
実は私の部屋は、ホームシアター用の7ch分のスピーカーとPC用のスピーカーが同居しています。
↓こんな状態
なので、ホームシアター用のサラウンドLとPC用のLが近くに配置されていて
どうにも勿体ない感がある訳です。
ここで、ホームシアター用のLとPC用のLを兼用するって事はできないのか?と無茶な思いつきを考える。
更には、右側にもスピーカーを足してホームシアター9chで2個兼用って凄くね?と思ったわけです。
↓妄想図はこちら
今使ってるホームシアター用のサラウンドスピーカーはビクターのSX-L33 MK2 です。
このサイズと価格では名機と言われる、解像度が高くボーカルの質感も良いスピーカーです。
これを2本買い足して4本体制にして、そのうち2本をPC用のスピーカーとすれば凄い効率的なんじゃないか。
さて、1つのスピーカーセットで2つの音源を使い分けるにはどうしたらいいか。
もちろんPCからアンプを通してソースの切り替え自体で、複数音源の切り替えはできますが
ゲームをしながらPC側の音を聴く。なんてケースもよくありますので、ソースの切り替えではダメです。
第一そのまま繋いだって、AV用のサラウンドが、PC用のメインになる。なんて役割変更は無理です。
つまり、普段はサラウンドとして稼働しているが、
PC側で音を出したいときだけ、そのスピーカーがPC用のメインスピーカーになる。
且つ、その時にもAV用のメインスピーカーは2chのまま使い続けられる。
という構成が必要な訳です。
そこで役に立つのがスピーカーセレクター。こういうの。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/dream-sound/ss20.html
1つ課題があるとすれば、
スピーカーセレクターでOff側のアンプは「電源を切るのが鉄則」という事。
例えば、普段はマルチチャンネル再生しておいて
PC用に切り替えた時だけ、AVアンプ側を「2ch再生」に切り替えれば、
サラウンドスピーカーへの出力は止まって「電源を切っている」のと同じ状態になるのではないか?
と想像してますがどうなんでしょうね?
PC用のアンプとしては、PCからUSBで直接接続できて
192khz/24bit対応のUSB DAC/プリメインアンプ
TEACの A-H01 が かわいくて興味津々です。
" data-src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31XP6FY8EPL._SL160_.jpg" />ティアック USB DAC/ステレオプリメインアンプ A-H01-S
と、ここまで妄想を突っ走らせて気付きました。
あ、うちのAVアンプ7.1chまでしか対応してない!!!!
このままじゃ、PC用に買い足すスピーカーが有効活用されない!
・・・
そうか、9ch対応アンプを買えばいいのか。
7ch→9chに変えたら更に包囲感と音の繋がりも良くなるらしいし。
なんて事でAVアンプ調べ始めたあたりで
あれ?俺何がしたいんだっけ…。
って目が覚めました(笑)
どうやらこの妄想は現実的じゃなかったようです。
また環境に合わせた最適解を探してみたいと思いますが、
一旦興味を持ち始めたチャレンジ欲って、なかなか抑えきれないんですよね~。