Galaxy Z Fold3で一番悩ましいのは「Sペン」をどうやって持ち運ぶか?ですね。本当につくづく内蔵仕様にしてくれなかった事が残念です。
Samsungからは純正のペン収納ケースが出ていますが、これがカバーディスプレイを更にカバーしてしまう今一つな仕様。他にペンが収納できるイケてるケースはないのか!!という事で少し探してみる事にしました。
純正ケースはイケてない
正直、Galaxy Z Fold3正式発表時にもとにかくペン周りが残念だ。特に専用ケースはなぜこんな仕様にしたのか。と悲しい気持ちを記事にしました。
これが専用ペンケース。その名も「Galaxy Z Fold3 5G Flip Cover with Pen」です。
ペンが収納できていいじゃん!と思われるかもしれませんがとにかくダメなのがカバーディスプレイを覆って手帳型のようにしてしまう事。
手帳型なのでスマホを操作するのにカバーを開かないといけないんです。でもカバーを開くならもうメインディスプレイを開いて使いませんかね。
いや、確かにどうしても片手で操作したい。とか色んなシチュエーションも分かりますが「さっと使えるカバーディスプレイと、開いて使うメインディスプレイ」っていう棲み分けが美しいFoldなのに「どっちも開いて使いましょう」ではカバーディスプレイの使用頻度が激減しそうです。
とはいえ現状選択肢がない為、私も購入はしています。
でもやっぱりカバーディスプレイは「開かなくてもパッと使える」環境にしておきたいですよね?ですよね??
araree Nukin 360
これを解決してくれるのがarareeのNUKIN 360です。
見てください。純正のFlip Coverと同様ヒンジ部分にペンを収納しつつ、カバーディスプレイを塞がない構造。やればできるじゃん!
ややプラスチックの厚みを感じますが、十分これなら片手で操作できます。
純正Flip Cover同様ペン収納部分は取り外しも可能。
収納部があるとフラットに置くことが出来ませんが、取り外せばメインディスプレイを上向きにフラットに置くこともできそうです。
・・・そう。次の弱点はペンを収納したままフラットに置けない!という事です。ガタンガタンするの嫌!ですよね?!
spigen Galaxy Z Fold 3 Case Thin Fit P
この弱点も更に克服したケースがありました。メジャーケースブランド spigenの Galaxy Z Fold 3 Case Thin Fit P です。
要するにヒンジ部分にペンを収納するから開いたときに出っ張る訳です。じゃ、ヒンジと逆側にペンを収納させればいい。と発想したのがこのケース。
なるほどこっち側に収納すれば、Fold3を開いたときにヒンジ部分が出っ張りません!
開くとこんな感じ。うーん。確かに弱点は克服したけどこっち側に幅が広がるのも気になる。
開いた状態での横幅が他のケースと比べても断然長いので持ちづらいと思うんですよね。フラットに置けることと持ちやすさを比較すると、私は持ちやすさ重視かなぁ。と思います。
また閉じた時にペンの張り出しで電源ボタンや音量ボタンが押しづらいのでは?という一抹の不安もありますね。
もっとシンプルな発想で
色々ガッチリペンを収納しようとするとどうしても一長一短になりますね。ここはもっと肩の力を抜いてあれこれ文句を言わず見てみましょう。
こんなケースも見つけました。お。なんかもう開き直った感が凄い。
単にペンを挿すためのポケットを付けただけの仕様。いや、もうこういうのでいいんじゃないか?って気もしてきますよね。カバーディスプレイのフレームの厚みもなくとても使いやすそう。
この発想のケース。どうやら色々ありそうです。こちらはレザーっぽい縫い目のあるケース。
これも同じタイプですね。いよいよポケットですらなくバンドのようなスタイル。ここまでくるとペンを落っことしたりしないんですかね?
でもこのケースはスタンド機能が付いていていよいよ便利そう。悪くない。
追記)
似たケースで少しかわいいものも出ていました。これいいですね。ポケット部分も最小限に出来ている気がします。
他にも、背面収納がポケットではなくプラスチックフレームにハメる方式のものも出ていました。これもアリじゃないですか?スタンドも付いていますし完成度高いですね。
という事で、Galaxy Z Fold3は純正Flip Coverがイケてないので色々ペン収納できるサードパーティーケースを探したくなりますよね。
その後、実際に6種類のケースを検証して結論をまとめました!
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【決定版】Galaxy Z Fold3 ペン収納ケース おすすめの選び方!
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