白物家電

【レビュー】電気圧力鍋 パナソニックSR-MP300 を購入してみた

パナソニックの電気圧力鍋「SR-MP300」を購入してみましたので簡単にご紹介したいと思います。

電気圧力鍋

圧力鍋と言えば、様々な調理が早く出来てしまうのが強みで我が家もこちらの圧力鍋が活躍しています。主にカレーを作るのに活用されてます。

この圧力を掛けて素早く調理をするという圧力鍋の性能を持ちつつ「ガス」ではなく「電気」で調理してしまうのが「電気圧力鍋」

火を使わないので安全性が高く、調理モードを選べば最適な圧力で調理してくれ、更には予約をしておけば外出中でも指定した時間に調理を開始してくれる、という「電気製品」ならではメリットが満載。

色んなメーカーから発売されていて液晶パネルで分かりやすそうなアイリスオーヤマがコスパでも良さげでしたが、同じくらい人気のPanasonic製を今回は買ってみる事にしました。

SR-MP300

SR-MP300は調理容量2リットルの標準的な大きさの鍋。

早速開梱していきます。

ででん。昔の炊飯器みたいなデザインですね。とてもシンプル。

鍋自体も炊飯器のよう。っていうか、白米、玄米と記載もありますしもはや炊飯器。

蒸し料理用の「蒸し板」もついています。

蓋は取り外し式、取り外せるほうが料理の出し入れが簡単でいいと思います。お手入れもしやすいですね。

普段は電子レンジ横に置いておいて、使う時はシンク横に持ってきて使う事にしました。

いつも料理は奥さんがやってくれていて、私はとっても料理が苦手なんですが「家電」大好きな自分としては買った家電は自分で使ってみたくなります。

しかも80種類のメニューが紹介されたレシピブックが付いていたのでこれを見ながら作れば作れるんじゃない?と思い、全く料理できない素人がどこまで調理できるか試してみる事にしました。

さつまいものレモン煮

まずレシピブックの中でも全力で簡単そうに見えた「さつまいものレモン煮」にチャレンジ。

1.さつまいもを切る

皮をむく必要がないのでこれはさすがに簡単。2cmくらいの厚みでと書かれていたので割と楽にトントンっと切りました。

2.レモンの皮をむく

レモンの皮なんて手で剥けちゃいますね。これも簡単。

3.さつまいも、レモン、そして「砂糖と塩を溶かした水」を全部鍋に入れる

4.圧力調理でわずか「2分」

なんと調理はこれだけです。ヤバい。簡単すぎる。

2分経つと「ピピー」とアラームが鳴って「完了」と表示されますがすぐには蓋は開けられません。

天面にある「圧力表示ピン」が下がるまで待ちます。コレが意外と長い。

しばらく経つとこんな感じでピンが下がります。ここ注意が必要ですね。

蓋を開けるといい香りに仕上ったさつまいもが。おお、もう完成?!って感じ。

器に移します。早速食べてみましたが、全く形は崩れず、それでいてホックホクのさつまいも煮が出来ていました。レモンの酸味がさっぱりでおいしい。

もはやこれは「調理」というより「作業」といった範疇ですね。いきなり満足度が上がりました。

プリン

同時に少しだけ難易度が高そうな?プリンにもチャレンジしてみました。

これもレシピブック通り作ったんですが、何が難易度が高いって、いきなり「電気圧力鍋」じゃなくて普通の鍋を使うところです笑

最初にやる事は「カラメルソース」を作る事。まず砂糖の分量を量り

普通の鍋で火にかけ、水を入れながらソースを作っていきます。

おお。レシピ通りにカラメルソースが出来た。いや、砂糖と水に火を入れただけですが笑

セリアで買ってきた耐熱カップにカラメルソースを注ぎます。

そして次は卵、牛乳、砂糖にバニラエッセンスを少々入れてタネ作り。

さっきのカップに入れてアルミホイルを被せます。

ようやくここで電気圧力鍋の出番。蒸し板を敷いてプリンカップを入れます。4つ収めるのがギリギリでした。危ない。もう少し大きいカップだと入らないところでした。そして水を鍋にたっぷり注ぎます。

今度は「低音85」を選んで30分調理開始。圧力モードではなく普通の蒸し器としての使用になります。

30分経ったら「ピピー」と鳴って調理完了。今度は圧力モードではないのですぐに蓋を開けても大丈夫。あっつあつのプリンカップをしばらく冷まして、そのあと冷蔵庫に入れて冷やしました。

完成したプリン。ちゃんとカラメルと2層になってて悪くない仕上がり。

これが自分で作ったとは思えないくらい普通においしい。コンビニとかで買ってくるプリンと同等です。カラメルソースはやや苦かったですが相性抜群。これなら頻繁に作ってもいいくらいに簡単でした。

とりあえず料理出来ない私のチャレンジはこの2つで終了。

カレー

別の機会に奥さんが時間予約をしてカレーを作ってました。

トロットロに出来て鶏肉とかむしろ溶けちゃうくらいの仕上がり。

外出してる日でもちょうど家に帰る頃に完成するよう予約しておけるのはとても楽ですね。家に帰ったらあったかカレーが出来立ての状態になってるとか「電気」ならではの使い方。しかも1時間程度の調理で2日煮込んだくらいのとろけ具合です。

まとめ

恥ずかしながら私が普段ほぼ料理をしないので全く偉そうなことは言えないんですが、それでもこれはなかなか便利な調理器具だと感じました。

①ガスを使わないので安全 →キッチンで見張る必要なし!
②圧力鍋なので早く調理できる →時短!
③完成時間の指定が出来る →外出から帰ってくるときにちょうど完成!
④ごはんやリゾット、煮物、デザートなど多種多様な調理に対応 →豊富な料理に!

他メーカーのものは本体で様々な料理メニューを選ぶものがありましたが、パナソニックは調理モードと時間を設定するだけ。これはこれで本体の操作にほとんど迷うことなく簡単でした。これで圧力調理だけでなく、無水調理や低温調理も対応しているので幅広い料理が作れると思います。

もちろん、どの料理だと何分くらいしたらいいのか?が判断できないといけないんですが、付属のレシピブックも参考にしていけば結構応用が利く気がしました。

いや、なかなか良いです電気圧力鍋。これは家庭の味方ですね!

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