2023年2月に導入したサブウーファーECLIPSEの「TD316SWMK2」がタイトで良い低域を鳴らしてくれていますが、ちょっと足元が雑だったので整えることにしました。
そもそもタイトに鳴るサブウーファー「TD316SWMK2」
実は今TD316SWMK2の足元は、以前メインスピーカーに敷いていた普通のウッドのオーディオボードを敷いています。
それも2枚重ねて。笑点状態(笑)
別に音の為に敷いているというより、直置きより多少無駄な床振動がなくなるかな?という事もありますが、そもそもこのボードの置き場所もないしここに敷いとくか!みたいな感じでした。
というのも、TD316SWMK2はもともとサブウーファーとして非常にタイトな低域を鳴らしてくれるウーファーで音楽用としても問題なく聴ける低域を出してくれてるのでブーミーにぼわつくとか輪郭が緩すぎる、みたいな弱点を感じてなかったんですよね。だから足元はお留守にしてました。
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Auralex SubDude-Ⅱ を導入
ただ、このオーディオボード無駄に大きくて邪魔。見栄えも悪い。という事でせっかくなので足元改善を行うことにしました。
導入したのはAuralexのアイソレーションパッド「SubDude-Ⅱ」です。要するにサブウーファー専用のボード・・・というかパッドです。
見た目はこんな感じ。ぱっと見普通のオーディオボードかな?感じるかもしれませんが材質が全くボードじゃありません。
2重構造になっていて上部はやや硬めのマットという感じ。やわらかい布地に包まれていてサブウーファーの振動をすっと吸収してくれそうな素材。
そしてひっくり返して下部を見てみると、ぐっとやわらかいウレタンのような材質です。
ぐにゃぐにゃというほどではありませんが指でグッと押さえると凹むような素材。これで床に伝わる振動を完全に抑え込んでくれるという事ですね。
まさにサブウーファー専用の下敷きパッドという感じで、普通のスピーカー用途とは全くコンセプトが違うようです。ちなみに同社からはもう少し小さめの小型スピーカー用アイソレーションパッドも販売されています。
サブウーファーの下に設置
実際に置いてみました。もちろん事前に測って購入したんですが、もうサイズが完璧すぎて感動。TD316SWMK2専用パッドかと思いました。パッドの大きさは38cm×38cmの正方形で厚みは4.5cmです。
特に下部はやわらかめの素材でしたがたわんだり凹んだりする様子はなく綺麗に支えています。荷重が全体に掛かっているので変な歪みは生まれないようですね。といっても、そんなにぐにゃぐにゃではないので十分支えられるだろうとは思っていました。
これで元々十分締まりの良い低域だったTD316SWMK2が更に落ち着いてスッキリしたウーファーとして活躍してくれそうです。何より見た目もスッキリしたので大満足。
オーディオボードってピンキリで結構高いものも多いですが、これはとってもリーズナブルでその点も良いと思います。