2012年以前製のテレビに搭載されたYoutube機能が、2015年4月で利用できなくなる。というニュースがありました。
●TVのYoutube機能廃止問題
これはGoogle側のサポート終了都合なのでテレビのメーカーに関わらず影響を受ける問題で、我が家のダイニングで使っている32インチBRAVIAもしっかり対象になってしまってました。
http://www.sony.jp/info/20150123/index.html
2012年1月に購入したフルHD BRAVIA「KDL-32EX720」です。
結構家族がYoutube再生機能を使ってたんですが、購入後わずか3年でYoutube機能が廃止され、今後利用できなくなるのです。なかなかに酷い話ですが、これだけの理由でテレビを買い替える訳にもいかず諦めようと思っていました。
いつの間にやらこんな表示が出るようになりました。SONYを恨む訳にもいかず。
●Chromecast購入
そんな中、ゆえあって、Chromecastを購入したのです。
Chromecastとは、テレビのHDMI端子に挿すことで、スマホやPCから特定のアプリと連携させるデバイスです。平たく言えば、スマホでYoutubeを検索し、テレビで再生させる事が出来る訳です。
https://www.google.co.jp/chrome/devices/chromecast/
これはもしかして我が家の悩みにピッタリの商品では?!と早速セッティング。
テレビのHDMI端子にChromecastを挿して、Chromecastの後ろにUSBケーブルを接続。これは電源用。
上の図だと、USBは別途コンセントに繋がないとダメに見えるけど、テレビにUSB端子があれば下記のように繋いじゃえばOK。別途電源は要りません。最近のテレビなら大体USB端子が付いているので我が家も下記パターンでOK。
あとはスマホに「Chromecastアプリ」を入れてペアリングすれば準備OK。
普通にYoutubeを開くと、Chromecastに繋ぐボタンが出てきます。(名前を付けるんですが「くろむ」と命名(笑))
次からはこんな感じで別の動画を検索して「再生」をクリックすると即再生。「キューに追加」を選ぶと今の動画再生が終われば次に再生される予約となります。
非常に簡単。画質も悪くない。というか1080pまでの対応のようなのでFHDテレビなら不満はないですね。
これで2015年4月を迎えてもYoutubeを観続ける事が出来るようになりました。ChromecastのいいところはAndroidはもちろんiOSやWindowsなどにも対応しているところ。早速我が家の他のスマホやiPadにもセットしておきました。
しかも今ならGoogleのバレンタインギフトでGooglePlayクーポン600円も貰えます。何というグッドタイミング。
http://appllio.com/20150207-6150-google-offers-600yen-coupon-to-chromecast-users
ちなみに、最近購入したメインテレビの「TH-55AX900」は最初からYoutubeアプリとのペアリング機能が付いていますので、Chromecastなどを使わなくてもダイレクトにスマホとテレビが繋がります。使い勝手も全く同じなので元々非常に便利なんですよね。
Chromecastはテレビ側にそういう機能がない場合に有用です。特に今回のように「Youtube機能が今までは使えたのに、使えなくなってしまう」というような特殊なケースでは救世主となるデバイスです。
さて、我が家ではChromecastは「1個」あれば事足りるのですが、実は「2個」購入する必要がありました。
これはフレッツ光契約のキャッシュバック条件の一つだったから。ですが、これはまた次回別のお話で・・・。