GPSを使用したアプリをはじめ、常駐させておくと、やたらバッテリーを食うアプリがありますよね。
下手すると夜にはバッテリーが底をついちゃいます。
そんな時、取りうる選択肢は3つ。
①昼間にも充電する。
②外部バッテリーを持ち歩く。
③バッテリ内蔵ケースを利用する。
①はなかなかいつでもという訳にはいきません。
職場での充電も憚られますが、休日の外出時はどうしようもないですね。
②実は、3Gを購入した当初、eneloopを購入したんです。
これ→ http://jp.sanyo.com/eneloop/lineup/booster.html
他の携帯機器にも使えて汎用的でいいかな。と思ったんですが
結局外付けバッテリって邪魔といえば邪魔なんですよね。
ポケットに入れるようなものでもないので、カバンに入れっぱなしになり
いざという時に使えない。もしくは、ケーブル繋ぎながら使用するみたいな面倒な事に。
旅行に行った時とかは結構役立つんですが、日常生活ではなかなか活躍の場がありません。
③本体が大きくなるのが嫌でずっと避けてました。
せっかくのスマホがデカく、重くなる。というのに抵抗感があったんですね。
結局、どの選択肢も今一つということで
最初の頃は、特定のアプリを常駐から削除したりして
単純に「バッテリーを持たせる」という方法で乗り切ってきました。
でも、最近そういうアプリが増えてきて、逐一全部落とすのも面倒になってきました。
結局、他にも色々触ってると、夜にはバッテリー切れになってしまいます。
ということで、重い腰を上げてついに
バッテリ内蔵ケースに手を出してみることにしました。
やむを得ず手を出すということなので
とにかく「薄くて軽い」のがいい。
もちろん長さや幅も大事ですが、とかくバッテリーケースってのは妙に分厚くなるのが多い。
それも、iPhone4はせっかくフラットな背面なのに
バッテリケースのせいでモコってするんですよね。
できればそれは避けたい。
ということで、どれが一番薄くて軽くてフラットなのかを調査してみました。
もちろん有象無象のものもある訳ですが
メジャーどころを抑えていく感じで8個ピックアップしてみました。
MiLi Power Spring 4
http://www.act2.com/mili/powerspring4
Juice Pack Air
http://www.focal.co.jp/products/detail.php?product_id=371
AL04iK
http://alicty.co.jp/SHOP/AL04iK.html
iL4 Power Battery Plate
exolife
http://www.exogear.jp/products-iphone-4.html
MotionTech iPhone4
http://www.i-market-web.jp/SHOP/mt-i4cb1701k.html
External Battery
http://ikeshop.net/products/detail.php?product_id=415
サンコー 超極薄iPhone4バッテリージャケット(USIP4BT4)
http://www.thanko.jp/product/keitai/iphone4.html
薄さ
1位 サンコー/USIP4BT4 (13.5mm) 5,000円程度
2位 iL4(14.6mm) 8,500円程度
3位 exlife(14.9mm) 9,000円程度
重さ
1位 AL04iK(55g) 2,000円程度
2位 サンコー/USIP4BT4 (56g) 5,000円程度
3位 exlife(59g) 9,000円程度
フラットモデル
・サンコー/USIP4BT4
・iL4
の2機種のみ。
まず、AL04iKは一番軽い上に、2,000円で買えるという圧倒的なコスパで
相当心が揺らぎましたが、16mmの分厚さは厳しいし、背面もモッサリしてました。
exlifeやiL4は高級感もあり、全体のサイズも良かったんですが
exlifeは縦横も結構あって、背面もモコってしてる。
iL4は相当いいんですが、背面カメラのフラッシュが塞がれて使えないという欠点がある。
結局、薄い。軽い。フラット。の全てをバランスよく満たしたサンコーにした訳です。
ちなみに、iPhone4は標準で1,500mAhと言われていて、
私が購入したケースは1,200mAhですので、少し小さめですね。
本体同様1,500mAhがいい!ということであれば、逆にexolifeやiL4はベストチョイスになると思います。
一方安いのがいい!ということであれば、AL04iKはかなりオススメですね。
他の方にお勧めするとすれば、やっぱり上記あたりになるかと思います。
参考として私が調べたサイズスペック記載しますね。(各項目1位・2位に色を付けてみました)
※並び順は、最重要視した薄さ順
※赤字のUSIP4BT4が購入したものです。
※クリックして拡大
ちなみに他のスマートホンも含めたサイズスペックも見てみます。
ついでだったんで調べてみました。(並び順は先ほどと同じ薄さ順)
※クリックして拡大(2011/2/16 一部間違いがあったので訂正しました)
こう見ると、私が購入したケースは、バッテリ内蔵でありながら
IS05より薄い事がわかります。
さすがに重さはスマホ単体には到底かなわないですが、
バッテリ内蔵してる割には、まぁまぁなサイズに収まってるんじゃないかと思います。
ということで実際に使用した感想。
●印象
やっぱり初めはさすがに「デカっ」「オモっ」って感じました。
毎日握ってるものの大きさ/重さが変わる訳ですから仕方ありません。
こういうところからも、やっぱりサイズや重さに拘って良かったと感じました。
少しでも小さくて、軽い方がいいですもんね。
●良い点
もちろん、基本性能ですね。
ケース付けた状態で、本体とバッテリと両方同時に充電できますし、
ケースバッテリから本体への充電はいつでも好きな時にできます。
もちろん充電しながら使えます。
この辺は、予定どおりでいいと思います。
●残念な点
マイクとスピーカー部分が塞がれるかわりに、前方から聞こえるようなデザインになってます。
これによって、ゲームなんかをする時に、手で押さえてしまって聞こえなくなることが避けられます。
で、実は、この構造によって、標準よりクッキリ聴きとれるようになるんじゃないかと期待してたんですが
これは完全に裏切られました。ケース付けない方がいい音です。
ケース付けると、少し音が籠りますし、音量も落ちます。これは正直ガッカリ。
まぁ、youtube見たり、ゲームの音聴くくらいだからギリ許せる範囲かなぁ。。。
逆に、手で音を塞がなくなったというメリットもあるから一長一短という事で。
という感じです。
もし興味あるようでしたら、参考になさって頂ければと思います。