今ゲームや映画を楽しんでいる視聴環境ではこんなソファを置いています。家族や友人と並んで座ってゲームや映画を楽しめるいい感じのソファ
・・・なんですが弱点があります。これ背もたれが高くてもたれかかると少し首が前に倒れるんですよ。ギリギリまで後ろに座ってもたれかかるとちょうど真っすぐになるんですが、少しでもお尻を前に座ってだらんともたれると首が前に飛び出る感じになるんです。
これが首と肩にめちゃくちゃ負担。凝りも酷くなる。という事で、背もたれって高ければ良い訳じゃないんだなぁ・・・と後悔しました。
クッションを置いて角度を変えてみる
そこでクッションを置いて角度調整を試みてみました。
最初に買ったのはコレ。ちょっと分厚めのクッション。首が背もたれに当たるのを防ぐ作戦です。
<結果>
確かに頭は背もたれに当たらなくなりました。でも理想を言えば首を背もたれの上にちょうど置けるくらいになりたい
そこで、下に敷いてみました。いや、これが正しい使い方ですが。
<結果>
これいい!チャイルドシートみたいに座位置が上がりますが相対的に背もたれが低くなるのでかなり理想に近い!でもやっぱり座位置が高い(笑) テレビを見下ろす感じになります。
なるほど、じゃちょうど背もたれに首が辿り着くようにすればいいのか。という事で探したのがこちら。まさにもたれかかる専用クッション。斜めになっていて自然に首の位置が調整されるんじゃないかと思ったんです。
<結果>
角度が微妙でした。元々ソファが斜めになっているのでもたれかかると角度が付きすぎてしまう。一方もたれかからないと腰のあたりまでしかクッションに触れないので何もなく座っているのと変わらない
これじゃない、しっくりこない。
もっと腰の部分だけグイっと押さえられるクッションがいい。という事で次に試したのはシンプルに立ち返ってコレ。
<結果>
非力すぎる。何もないよりはややマシだけどほぼないのと一緒
さすがに厚みが足りなかったか・・・という事で別のビーズクッションを加えて少しだけ厚みを持たせてみる事に
<結果>
あ、これ悪くない(笑) 結果的にぐいっと背中を反る感じになって首の負担もやや軽減
要するに、腰を少し立たせて背中を反る形にしてやればいいのか。これの完成形はないだろうか?と探して辿り着いたのが今回タイトルにもしている「ボディメイクシート」です。
ボディメイクシートを導入
店頭で座ってみてとても座り心地が良かったのがこれ。本来骨盤矯正して背筋を伸ばすボディメイク用の椅子ですが、腰への負担を減らしつつ心地よく座れるんじゃないかと期待しました。
早速買ってきてセット
<結果>
確かに背筋は気持ちい。やや身体が立つ感じで座れるので背もたれへの首の当たりも悪くない。今まで一番ちゃんと姿勢よく座れる感覚
いや、確かにこれちゃんとした商品ですね。左右の羽みたいな部分がお尻の上部分をぎゅっと押さえる感じになります。
なぜ押さえつけられるかと言うと、座っているお尻の部分が下に押し下がるので逆に上の羽部分が前に押されてくるんです。これによって自然に腰が立つという構造ですね。よく考えられた角度ですね。
ただ、ちょっと上の羽部分の押しが強いです。だんだん座ってると押さえつけが痛く感じてきます。いや、これ私が用途を履き違えてるからなんです。
そもそもだらっと背もたれに持たれたかった目的と、もたれずにしっかり背筋を伸ばすというこの商品のコンセプトが相反しています。だから無理にもたれかかろうとすると上の羽部分の抵抗が痛くなる訳ですね。そりゃそうだ(笑)
まとめ
普段から姿勢が悪くて腰や肩が凝る。という方はボディメイクシートめっちゃいいと思いますよ。普通の椅子に置いて座る分には最高かもしれません。
私はだらっと座りたいソファに置いたもんだから、結局何がしたいのさ!?と商品のコンセプトに怒られちゃった印象。
最高の環境が手に入るまでまだまだチャレンジが続きそうです。