発表から約1年。やっと発売しましたPSVR2。発表時の記事でも絶対買う!と宣言していましたがその通り発売日にゲット致しました。
開梱~ゴーグル部外観
今回は生産も潤沢だったみたいで欲しい人にはきちんと発売時点で行きわたった感じでしたね。さすがにPS5必須でPS5本体以上の価格がするPSVR2ですから購入ハードルはやや高いと思います。
ただその分Quest2などではほとんど体験できないフルサイズゲームがガンガン楽しめるので期待度はとても高いガジェットですね!
私は同時にコントローラー充電スタンドも購入しました。USB-TypeCで充電可能ですが2個同時に充電しないといけませんからね。スタンドがあると便利。
どどん。とこれが本体とコントローラー。初代の黒部分が大きいゴーグルよりも近未来兵装な雰囲気になりましたね(笑)
Quest2と並べるとその大きさが良く分かります。PSVR2はしっかりしてます。でもそれほど重くはないんですよね。
専用イヤホンが付いてます。
イヤホンはゴーグルの輪っか部分に取り付けます。ご覧のように右側のケーブル(PS5と接続するケーブル)の横にイヤホンジャックがあります。そして逆サイドに固定用の穴も開いています。
この輪っかに沿うように綺麗にイヤホンが固定できるという構造。
そしてダラっと垂れ下がるイヤホン部分は使わない時はゴーグル横の特殊な形のユニットに挿し込むことが出来ます。
こんな感じ。よく考えられてますね~。練られ方がさすがです。
両側にハメておくことでゴーグルをした状態でも手探りでさっとイヤホンを手に持って装着する事が出来ます。
ゴーグルからはなかなか存在感の強いTypeCケーブルが生えています。これは脱着不可なのでケーブルの長さを変えるなども出来ません。この先をPS5本体に接続する格好ですね。
Quest2などのスタンドアロン型と違い、頭脳であるPS5と常に有線接続が求められるのが弱点と言えば弱点。でもこれはPS5のハイスペック処理を享受するには仕方ない事でもあります。一方でこのゴーグル自体への給電もTypeCケーブル経由で行えるのでゴーグル自体にバッテリーはなく充電も不要です。この点の取り回しの良さはありますよね。
上方から見た全体感。Quest2との大きな違いは前頭部に被せて固定できる方式の為、顔面に負担がほとんどかからない事です。これは初代PSVRの時から非常によくできた構造だと思っていました。装着感はQuest2より抜群に良いです。おかげで1時間以上プレイしていてもゴーグルが苦痛になる事がありません。
またレンズ部分の周囲は蛇腹状になり、鼻の部分も2重のフィルタ状になっていて初代以上に光漏れが抑えられるようになっています。この辺りもQuest2より断然良く出来ている部分。
コントローラー外観
続いてコントローラーも見てみましょう。他のVRデバイスのコントローラーと比べても独特な形状だと思います。
輪っかを下に向けるとTypeC端子が出てきます。ここに接続してPS5とペアリングを行ったり、充電を行う事が出来ます。
サイドから見ると握る部分が大きくカーブしている事が分かります。
輪っか側から見るとこんな感じです。この輪っかに手を通してグリップする持ち方になります。
Quest2のコントローラーと比較するとこんなにも大きさが違います。大人と子供。作りもPSVR2の方が断然しっかりしています。
Quest2はこんな感じでバー部分を握るので輪っかは手よりも上に来ます。
一方PSVR2は完全に輪っかの中に手を通すイメージです。コントローラーの中に手を突っ込んでる感じで、確かにこれだと不用意に部屋のものにぶつかっても手をぶつけて怪我をする事は少なそうです。
コントローラー充電器
充電器も見ておきましょう。充電器自体はシンプルな受け皿のような形状。手前に充電用端子が見えます。
この充電器にはTypeCアダプタが付いていてこれをコントローラーに挿します。
こんな形で左右共に付けます。充電器でしか接続しないのであればこのような形で付けっぱなしにしておけば良いですね。位置的にも全く使用の邪魔にはなりません。
先ほどの充電器の端子部分に合うように置きます。
二つ置くとこんな感じで非常に収まり良く乗せることが出来ます。コンパクトに置くことが出来ますので保管場所としても最適。
まとめ
今回は開封~外観までのご紹介でした。
初代PSVRの時はケーブルやらアダプタやらがごちゃごちゃしていて、しかもアウトサイドイン方式だったので別途カメラも接続してそのカメラの前でしかプレイできない。という煩雑さがありましたが、PSVR2はケーブル1本での接続でケーブルも長いので比較的自由な場所で遊ぶことが出来るようになったのはありがたいですね。
これだけでもプレイの阻害要素はぐっと減りますし、初代PSVRの時は段々使うのも億劫になっていってしまってましたがPSVR2は「被る」というハードルはありつつもそれ以外の障壁はほとんどありませんので普通にPS5とテレビを起動させる感覚で、PS5とPSVR2を起動させられると思います。
様々なVR機器が出ていますが、結局はどんな高品質なコンテンツ、ゲームがそこに集まっているか?が重要です。PSVR2はフルサイズゲームのVR機としてこれから期待していきたいと思います。