千葉県館山市にある赤山地下壕っていうところに行ってきました。
赤山地下壕跡とは、戦時中に海軍が防空壕として利用したもので内部に発電所があったり事務や病院などの利用もされていたとか。
ヘルメット必須が既に気分を高揚させる
まず受付で手続きをするんですが、この時にヘルメットを支給されます。工事現場のヘルメットと思えば何てことないんですが、ちょっとした冒険感を予見させてくれてテンションも上がります。
いざ突入です。
最初は広いエリアで明るく見通しも良い感じでした。
奥はまさに洞窟といった様相
徐々に奥に向かうと通路も狭くなりいかにも「壕」といった感じになってきました。もうちょっと何かのゲームで見た景色じゃないですか?
あれ、俺ここ来たことあるぞ?的な既視感。確かハンドガンと緑のハーブ持って奥にある研究施設探してる時かな?
道は色々枝分かれしたり、少し広いところ、とても暗いところなどがあって結構ひんやりしています。
中には柵があって入れなくなっているところもあり、そこから先にはまだまだ道が続いている様子。
ああ。ここ歩いたことあるわ。向こうに黒ファントムとかいたらホント嫌なんだけど?
完全に脳内でこの景色に変わってます。
スマホで撮影しているので結構全体的に明るいですが、肉眼でこんな暗さのところもあります。ちょっと近づいていくのも怖いレベル。どうしよう向こうにヒタヒタ徘徊する何かがいたら・・・。
好きな人にはたまらない場所
めちゃくちゃ広いダンジョンって感じではないので10分歩き回れば全体像が分かる感じではありました。でも結構楽しくてじっくり壁を見たり、進めない奥を覗いたり、ライトで照らしたりしているだけでいつまでも留まりたくなってしまいます。
最初に入った入り口に戻ってくると、入る時はあんなに明るく広く見えたのにちょっと雰囲気違いますね。
出てから改めて地図を見てみました。記憶を思い返すと大体黄色く囲ったエリアあたりが今回歩けたり見れたりしたエリアかな?と思います。まだ奥にもずっと続いてたんですね。
むちゃくちゃ長く楽しめる訳ではないのですが、見学料200円で入れるので一瞬ゲームの世界に迷い込んだような感覚を味わいたい人にはお勧めのスポットです。