インドア&デジ物大好きな私が、おもむろにアウトドアな自転車を買ってみました。
元々我が家は家族で自転車で買い物に行くのが好きなんですが、ある日思い付きで一人でアキバまで自転車で行ってみた訳です。ママチャリで自宅から往復35kmくらい走ったので結構疲れたんですけど、それよりも「なんだこれ楽しい!」っていう気持ちが湧いてきました。これは、もうちょっとまともな自転車買ってみたら楽しいんじゃないか。と思ったのがきっかけ。
そして購入したのがこちら。
GIANTの「ESCAPE R3」2013年モデル
何しろママチャリしか乗った事がないので自転車なんて超ド素人です。
自転車趣味な知人もいますが、それはもう別世界の人だと思ってた訳。
なので、まず軽くネットで調べたところ大雑把に3種類に分かれてる事を知りました(いまさら!)
・ロードバイク(最速。レース仕様。舗装路向け)
・マウンテンバイク(タフ。オフロード。段差も得意)
・クロスバイク(ロードとマウンテンの中間にあたる新しいジャンル。街乗りにもサイクリングにもお薦め)
「クロスバイク?これだ!通勤とかでみんな乗ってるのはこれか!」と思ったんですが、なんかその中でもモデルがいっぱいある模様。
今回購入したESCAPE R3は、入門者向けのベストセラー機。この値段でこの性能のまとまりは凄い。と言われていたので、もうとにかく無難そうなこれにしました(笑)
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000063
とはいえこのR3。かつてはコスパ抜群の自転車だったらしいですが、今となっては同価格でもっと良いものがある。とか、ESCAPE R3は素人&情弱機。なんて言われる事すらあるみたいです。ただこの分野では私は「まさに」素人&情弱。下手な情報で変なの買うより、まずは入門機として一定の評価があるこれを買っとくのがいいだろう。と思った次第。
DAPで言うなら「iPodやWALKMANよりCOLORFLYやHiFiMANの方がいいよ」「せめてAK100以上だろ」「値段でみたってiPodやWALKMANならT51の方が断然安くて音がいいぜ」みたいな情報がネットに溢れてるわけですが、「いいんです!最初の1台だからiPod nanoで!」というイメージで決断した訳です。(ごく一部の人にはわかりやすい!)
●購入
今月頭。まずは様子見に店に行ったんですが、ちょうどモデルチェンジの時期で、R3も「2014年モデル」が登場していました。価格を見ると約5.3万円。あれ。調べてたR3より高いぞ?
そうなんです。自分が調べてた2013年モデルは4.4万円だったので、2014年モデルになっていきなり1万円近く値上がりしてたんです。そんなに中身も変わってないのに1万円値上がりとは酷い!円安か!円安の仕業か!
店員に聞いても2013年モデルはもう入ってこないと思いますよ。との事。
このままだと市場が2014年モデル一色になって高い買い物になってしまう。そうなったらますますR3を選ぶ根拠が薄まる!という事で、近い自転車ショップに何件か電話して、自分のサイズに合う2013年モデルを見つけました。何だかんだで本体価格は何と3.78万円でゲット。2014年モデルをあのまま買うより1.5万円も安く買うことが出来ました。
色は他の店で見た時に青がいいかなぁ。と思ってたんですが、在庫が緑だったのでこれを購入。買った今となっては「緑いいよ。緑」と早くも愛着が湧いてきました。
●周辺グッズ
本体だけだとどうしようもないので、何だかんだと周辺グッズを買い揃えました。
・ライト キャットアイ(CAT EYE) LEDライト ブラック HL-EL130
ライトは多少性能差があっても、実質大差ないとの事なのでリーズナブルに。
盗難防止のために離れる時は取り外すもんみたいですね。
・キックスタンド ESCAPE R QR STAND(ブラック)
ESCAPE仕様のコンパクトなスタンド。今までのママチャリの「ガチャン!」っていう挙動じゃなくて、スッと上がる感じが超スマート。すげぇ。
・ワイヤーロック SAGISAKA STDコイルロック(180cm)
もう一つのロック。ワイヤー180cmなので構造物などに括り付ける事も可能。
・スマホホルダー BM WORKS Slim3 (ブラック)
唯一「デジ物」に関わるもの(笑)これかなり重要。
・空気入れ GIYO GF-54(ブラック)
初めてメーター付きの空気入れなんて買ってみましたよ。
これはメーターも上部に付いているので入れていて見やすいですし、R3の仏式だけでなく我 が家の他のママチャリの英式にも対応してるオールマイティ空気入れ。
タイヤの側面を見ると「MAX 8.3BAR(120PSI)」と書かれています。
最大空気圧がこの値って事なので、この値まで入れれば最高のパフォーマンスになる模様。ただ、いつでも最高にすれば良いとは限らず、空気圧が高いと衝撃も大きくなるみたいなので自分は100psiあたりで様子を見てます。
ということで、素人丸出しな感じで大変恥ずかしいんですが、何だかんだ素人ながらも調べて自転車に取り付けたりしていくのって楽しいもんですね。デジ物サイドの私としては、何かパソコン組むのにパーツを色々探す感じに似てるなぁ。って思いました。
●乗り心地
まずもってママチャリとの違いは、ハンドルとサドルが同じ高さって事!わ~高い!(笑)
でもすぐ慣れます。何てことはない。
あと、ママチャリと比べてタイヤが細くて空気圧も高いので段差に弱いって言われてびびってました。歩道の段差ですら転倒したりパンクしたりするって事だったので最初は恐る恐る走ったんですが、まぁ、これもそんな気にする程じゃなかったです。R3はタイヤの太さが28Cとこういった自転車の中では太い方なので街乗りにも良い感じですね。
ただ、砂地で180度反転するときに、ゆっくり走ったのに危うく転倒しそうになりました(笑)さすがにママチャリ同様って訳にはいかないですね。
さて、その代りママチャリと比べて軽快に走ります。漕ぎ出しも軽い。変速も24段ありますからね、上り坂でも超軽いギアになりますし、重いギアにすれば一漕ぎで進む距離も凄いです。車体自体も10kg強なのでママチャリと比べて断然軽い。勿論もっといいクロスバイクも沢山あると思いますが、さすがにママチャリから乗り換えた私としては十分驚きに値するレベル。
ただ、河川敷を走ってた時ロードバイクの人に圧倒的な差で抜かれていきましたよ(笑)向こうは軽く走ってて、こっちは24段変速の最速ギアにしても全く追いつく気配すらない。これはバイクの差も大きいですし、何より超インドア&運動してない我が身という差がまずもって大きい訳です。でも、それが何か逆に楽しい。あー。こういう世界の違いがあるのか~。おもしろーい!って思いました。
まぁ、自転車を趣味にするぞ!って程の気合いもないので、まったり楽しく週末サイクリングを楽しみたいと思います。
ということで、今回のブログは全く「デジ物」と関係なかったので、次回は自転車購入第2弾として私が使用している自転車スマホアプリ「runtastic Road Bike」について紹介したいと思います!