NEOGEO mini を発売日入手しましたので、開梱~プレイのファーストインプレッションまでレビューしてみます!
開梱
四角い箱はゲーム機というよりファングッズを手に入れた感があります。
裏面には40タイトルのパッケージ画像が。ワクワクしますね~。
箱を開けると本体が鎮座しています。この瞬間溜まりませんね。
取り出してみました。か、かわいい・・・。
どことなくシンプル?と感じたのはこちらのシールが貼られていないからでした。
デカールシールを貼り付けていく感覚でNEOGEO miniを仕上げていきます。
同梱品は他にはNEOGEOマークの入ったType-Cケーブルのみ。シンプル。
ケーブル接続は背面にあり、左側の丸いNEOGEOボタンが電源になっています。
左面には別売りのコントーラーを接続する端子が。
右面には2P用の端子
プレイ
早速、ケーブルを手持ちのUSBアダプタに繋いで電源オン。特にイントロダクションのような画面もなくいきなりゲーム選択画面になります。
左右でゲームを選び、設定画面で音量や明るさなど基本的な設定が出来るという簡素なホーム画面。もうちょい作り込まれててもいいと思うんだけどな~。
実際に幾つかプレイしてみましたが、スティック操作と安定して連打できるボタンの感じがいいですね。
特にシューティングゲームでは久しく忘れていた連射しながらのスティック操作感覚が抜群にいいです。小さいですが全く違和感ありません。やっぱりNEOGEOはこの操作感じゃないと。格ゲーをシビアにする人にはこのスティックサイズは厳しいかもしれませんが私のようなカジュアルゲーマーなら十分。
メタルスラッグも射撃連打しながらのアクション操作がコントローラーでは味わえない感覚で懐かしい。
NEOGEO miniは常に給電していないとプレイできない仕様で、Switch、3DS、Vitaのように内蔵バッテリーを搭載していません。
そこで、モバイルバッテリーで給電しながらプレイ出来るか試してみたところ普通にいけました。モバイルバッテリーさえあればどこでも遊べますね!
Swtichと大きさ比較。絶妙なコンパクトさですね。
これまで発売されたレトロゲームのミニ版とは一線を画す本体完結型の機器で、ゲームも40本入って約1.2万円というのはなかなか安い価格設定だとおもいます。
実際プレイして感じたのは、やっぱりNEOGEOのゲームはスティック操作でこそ「らしさ」を感じるという事。単にテレビに繋いでコントローラーで操作してしまうと他のハードでもプレイ出来るアーカイブスコレクションにしかなりません。やっぱりスティックと4つのボタンで連打しながら遊べるところまで込みでのNEOGEOなんじゃないかと思うと、このコンセプトとコレクター心をくすぐるデザインは改めて秀逸だと感じました。
単にゲームがレトロなんじゃなくて、ゲームとそのプレイ感覚そのものを懐かしむコレクターズアイテム。と考えると、もうこれは完璧な再現だと思います。しかもプレイしない時は棚に置いておけばオブジェとしても可愛いファングッズ。この作り込みには制作者の愛を感じずにいられません。もちろんHDMIケーブルでテレビにも出力できるという懐の広さも良いですね。
個人的には格ゲーはもっと少なくして、アクション、シューティングなど多様なゲームを搭載して欲しかったですが、どのゲームを求めるかは人それぞれですからこれはこれでニーズに応えられているのかもしれませんね。でも、ロボアーミーとかラストリゾートとか入れて欲しかったー。インターナショナル版も欲しくなっちゃいますね!