発表時から注目していたHuawei Watchが発売されましたので早速購入しました!
宝石箱のように上に開けると時計が現れます。この辺りの質感、佇まいは、デジタルガジェットというより高級装飾品のソレな感じです。単に見た目だけじゃなく、一つ一つの外装の質も非常に高いと思います。これがHuaweiの考えるスマートウォッチの在り方。なんでしょうね。凄い。
時計を取り出すと、説明書類が入った紙ケースがあり、その下に充電器が納められています。
時計が巻かれているクッションも柔らかい材質で「おおっ」と感心させられました。購入したWatchはシルバーメッシュモデルです。
若干分厚い本体ですが、実際に装着してみると特に違和感は感じませんでした。バンド装着部分のデザインもベーシックでいいと思います。
という事で、早速装着!いや、これはまさに「時計」ですわ。今までのスマートウォッチとはかなり違う感じ。他社製含めてこれまでのスマートウォッチの中ではmoto360がいい感じでしたが、環境光センサーによって画面下部分が欠けてしまっているのが残念でした。Huawei Watchはまさに「真円」で画面全てが本当に美しい。
アンビエントモードもかなり明るくキレイですね。これはこれで普通に時計です。
これまで使っていたSONYのSmartWatch3も着けてみました。同じウォッチフェイスで比較。Huawei WatchはAMOLED(有機EL)ですから、SmartWatch3(液晶)と比べても明るくクッキリ。黒もしっかり沈んでいます。
HuaweiWatchは1.4インチ(400×400)SmartWatch3は1.6インチ(320×320)ですから当然HuaweiWacthの方が精細だと思ってたんですが、実際の画面ではなぜかHuaweiWatchの方がドット感を感じます。
腕から外して置いてみました。こうして見るとSmartWatch3は外枠が大きいですね。その為に全体がゴツく感じます。
実はアンビエントモードの見え方は全然違います。SmartWatch3はかなり暗くなってしまいますが、HuaweiWatchはアンビエントでも明るくクッキリしています。
スマートウォッチというジャンルにおいて「丸型」か「四角型」かは賛否分かれています。より腕時計っぽいのは「丸型」ですし、アナログ文字盤も丸型の方がしっくりきます。一方、スマートウォッチの本質である様々な情報閲覧という意味では「四角型」の方が有利ですよね。実際表示のUIとしては「四角型」が最適になるように設計されていると思います。ただ、使ってみると丸型でも全く差し支えない感じがします。
AppleWatchなんかもそうですが、四角型はスマートウォッチとしての主張が強すぎる感じがします。ビジネスシーンでも使用する場合は丸型の方が落ち着いていて安心感がありますね。
取り急ぎのファーストインプレッションはこんなところです。これから実際使いながらバッテリーの持ちやその他使い勝手を見ていきたいと思います。長期的には有機ELで心配される焼き付きなんかも人柱的に温かく見守っていきたいですね(笑)