さて毎年恒例「秋のスマホ買い替え」時期がやってきました。
現在メイン利用のGalaxy S8+も1年になるんですが、今回は不満を解消する事を目的に買い替えを検討してみます。
<現在の不満と要件>
1.ストレージ容量
・内蔵ストレージの容量が足りない
現在の内蔵ストレージは64GB。ちょっと油断するとアプリのアップデートすら出来なくなりますし、泣く泣く消したゲームも多数。
SDにアプリを逃がす。という事も出来ますが、まず本体ストレージの容量を上げなければ。と考えています。
・総ストレージ容量が足りない
現在は外部ストレージとして200GBのmicro SDを挿していますがこちらも電子書籍のダウンロードなどを行っているとパンクします。
内蔵ストレージもmicroSDもギリギリの運用。もちろんこちらは大容量のSDに替えれば良いのですが、この機会に合わせて見直しです。
求めるスペック条件は下記いずれか
・内蔵512GBモデル
・内蔵128GB以上+microSDモデル
理想は内蔵512GBです。全てのデータをUFS2.1の高速環境で利用でき、SDとの使い分けを気にする事もありません。全てを本体ストレージで賄えれば一番良いですよね。
逆に、内蔵256GBでSD無しというモデルも結構ありますが、これだと現状況と実質変わらないので容量不足になります。それなら本体128GBでmicroSDが使えた方がマシですね。
2.パフォーマンス
S8+はSD835&メモリ4GBと今でもそこそこ戦えるスペックではあります。
ただ、最新ゲームを連続プレイしていると本体が熱くなりカクツキも出てきているので、少しでもパフォーマンスを上げていきたいところです。
また複数のアプリをいったりきたりするのでメモリにも十分余裕を持っておきたいところ。ゲームだと複数アプリを回って戻ってくるとタイトル画面に戻されている(プレイ中状態をキャッシュしておいてくれない)ケースも頻発します。メモリが多ければそういったケースも減少するのでは?と期待。
求めるスペック条件
・SoC SD845
・メモリ 8GB(6GBでの妥協も可)
・冷却機能 何か冷却に気を配られているモデルだと更に良いですね。
3.その他要件
ディスプレイ
これはAMOLEDが良いです。更にHDR10対応していれば十分ですね。コントラスト比、リフレッシュレート、DCI-P3なんかも高レベルであるに越したことはないと思います。
ステレオスピーカー
昔からステレオスピーカーは優先条件にしてきましたがGalaxy S8+は今どきモノラルスピーカーです。音ゲーはもちろん、ちょっと音を楽しみたいコンテンツも起動しなくなっていきます。そのくらいモノラルは萎える。特に横持ちしたときの片チャンネルからしか音が聴こえない不具合のような感覚は居たたまれなくなる。でも、昨年は他の条件と比較した結果仕方なく諦めたんですよね。もちろん次機でもよほどの事がない限りステレオスピーカー機を選択したいですね。かなり重要です。
カメラ画質
解像度、F値、素子サイズ、デュアルレンズ、AIなど様々な比較が出来ますが、スペックというよりは実際の撮影画質がどうか。という点が重要ですね。夜景やボケみのある写真など実際のレビュー記事などを見て十分なレベルであれば良いと思います。最近の機種はどれも結構綺麗なので厳密な比較条件とする程ではなくなっています(HuaweiのP20Proが別格過ぎますね)
バッテリー
最近のフラグシップ系は軒並み4,000mAhになりつつありますので、ここをクリアしているかどうか。という感じでしょうか。
本体の横幅と重量
幅は75mmが分岐点ですね。私は手が小さいのでそれより幅が広くなると持ちづらくなってきます。重量も180gくらいだと良いですね。200g級になってくるとちょっと負担です。
ASUS | ROG Phone | 512GBモデル |
ASUS | Zenfone5Z | 128GBモデル |
Huawei | P20Pro | 256GBモデル |
OnePlus | OnePlus6 | 256GBモデル |
OPPO | Find X | 512GBモデル |
OPPO | Find X | 256GBモデル |
Samsung | Galaxy Note 9 | 512GBモデル |
Samsung | Galaxy Note 9 | 128GBモデル |
Samsung | Galaxy S9+ | 256Gモデル |
Xiaomi | Pocophone F1 | 128GBモデル |
Xiaomi | Mi 8 | 256GBモデル |
Xiaomi | Mi mix2s | 256GBモデル |
ZTE | AXON 9 Pro | 128GBモデル |
ディスプレイ)
AMOLED&HDR10対応という機種も結構ありますが、一歩抜けているのはここでもROG Phoneです。リフレッシュレート90hz/1ms、DCI-P3 108.6%、コントラスト比10000:1など、ASUSのROGチームさすがといった感じです。他機種の数値がほとんど分かりませんがROG Phoneを回る機種はあまりないのではないでしょうか?一方解像度はGalaxyが上、Axon 9 Proでは24/30fpsを60fpsに引き上げて滑らかにする機能搭載など甲乙つけがたいところだと思います。
ステレオスピーカー
ここはAxon 9 Proが期待できますが、GalaxyもAKGチューニングのアトモス規格対応を謳ってきていますので同等クラスと考えられます。しかしここでもROG Phoneはアンプにも拘った前面スピーカーを搭載しており、実はROG Phoneがナンバー1ではないかと想像しています。
バッテリー
4000mAhなら5点付けていますが、実態の使用では違いが出てくると思います。このあたりはよくYoutubeでも比較動画が出ていますので参考にしたいですが、これもそこまで要件としては大きくないので評価も5~3点の間に留めています。
Note 9 やROG Phoneは幅76mm、重量200gと弩級です。iPhone 8 Plusと同等と思えば異常ではありませんが、Androidスマホの中では重量級ですね。ただ、他の機種も180g以上のものが多いのでそんなに差にはならないと思います。ケースカバーを付ければすぐ逆転するレベル。中でもZenfone 5Zは6.2インチ機でありながら155gという圧倒的な軽さなのがいいですね。5~3点で評価しました。