突然うちの子が「カービィのエアライドがやりたいんだよね~」と言い出しました。「ほ~ん。買えば?」と言ったものの何やら様子が変。
「これ、ゲームキューブのゲームなんだよね・・・」
「ゲームキューブ?!そんなん遥か昔に処分したぞ。アーカイブとかバーチャルコンソールで出てないの?」
「これが一切出てなくてゲームキューブだけなんだよね」
まじか・・・
カービィのエアライド
確かにカービィのエアライドを調べてみると、謎にプレミア感のある傑作として評価されてました。
当時見向きもしなかったゲームだぞ。なんだこれ・・・。でも「やりたい」という事ならしょうがない。
Wiiを購入する事に
要するに「ゲームキューブ」を買うか「ゲームキューブのソフトが動くWii」を買うかの2択だという訳です。ゲームキューブはもちろんの事、Wiiも1年半くらい前に捨てたばっかり。なんでもっと早く言わないのか・・・。
ゲームキューブ本体の中古は安くても4,000円。状態によっては7,000円台くらいまで行く模様。無理だ。高すぎる。一方Wiiなら1,000円台で入手できることが分かりましたのでここはWiiでいくことに。Wiiの方が画質も良いみたいだし。
という事で安い中古を買いましたよ。Wii黒。
幸いコントローラーはWii Uのスマブラを買った時に揃えたものが家にありました。
意外とお金が掛かる
それでも「カービィのエアライド」に辿り着くまでには結構お金が掛かりました。
まず、中古のWiiに付いていた接続ケーブルは何と「コンポジット」いわゆる赤白黄ケーブルです。
今どきのテレビにこんな入力ある訳ない。かろうじてAVアンプには繋がりましたがあまりに画質が悪いのは嫌なのでHDMI変換アダプタを買いました。
これでHDMIでAVアンプに接続する事が出来ました。
次にゲームをセーブするには「メモリーカード」がいる!との事。え、本体かクラウドに保存してよ笑
ということでメモリーカードも購入。
Wiiは本体上部の蓋が開くようになっていてここがゲームキューブ仕様になっています。
コントローラー4つとメモリーカード2枚が挿せます。何気に凄い下位互換ですね。
我が家では横向きに置いてセットする事にしました。
そして肝心の「カービィのエアライド」中古でも4,000円超えです。この18年も前のゲーム1本の為にここまで揃えないといけないとは恐るべし。
いざプレイ
それぞれ接続を終えてセッティング完了
まず最初にコンポジット接続で動作確認をしました。いやー粗い。65インチテレビに表示するWii粗いよ。
次にHDMIアダプタに切り替え。設定画面で「インターレース」から「プログレッシブ」に切り替え(この用語も既にめちゃくちゃ懐かしい。プログレッシブって笑)
さぁ、どのくらい画質改善されるんだ?!
びみょい・・・笑
いや、確かに文字が若干精細になった・・・。
そして待望の「カービィのエアライド」
じゃーん!
実際色々プレイしてみましたが、なるほど確かにこれはそこそこ面白い。
神ゲーか?と言われればそんなことはないですが、ほどよくマリオカート、ほどよくミニゲーム感覚で疾走するスピード感も悪くない。
そしてカービィのBGMと来てるので確かに続編が作られなかったのはもったいないゲームかもしれません(大人の事情とか色々ネットでは出てましたが)
またゲーム機が1台増えた
見てください。おかげで再びNintendoゲーム機が3世代並ぶことになってしまいました。やっと1台減らしたと思ったのに。
っていうか、うちにはPS5もXbox SXもあるんだから最新世代機で遊びなさいよ。なんで一番新しく購入したゲーム機がWiiなの笑
こうなったら、Wiiを4K120hz対応65インチ有機ELテレビ&12チャンネルアップミックスサラウンドで堪能してやりますよ。