それでは改めて、AXON7入手レビュー第1弾です(実際は第2弾)
●開封~同梱物
まず外箱は正方形の黒い箱でなかなかの存在感です。材質は紙ですがマットな加工がしてあってなかなかの佇まい。
箱の裏側には「ZTE」「Snapdragon」のロゴに加えて「DOLBY ATMOS」のロゴが!このロゴをスマホで見る事になるとは夢にも思いませんでした。
蓋がピッタリはまっていて、ゆっくりと開けます。いきなり本体が出てきますが、この左側に寄せられた収まり具合と右側のZTEの小さな文字の対比、それからゴールドとブラックのコントラストが良いです。ゴールドの本体を選んで良かった。
本体とその台紙を持ち上げると下から同梱物が出てきます。
左側のマニュアルを取り出すと更に下には「simカードピン」「microUSB→Type-Cアダプタ」「本体ケース」が出てきました。
simカードピンはよくあるシルバーのものではなく、これもゴールドで、収納するゴムケースが付いていました。
そしてこれから必須になるであろうmicroUSB→Type-Cアダプタ。ちゃんとType-Cケーブルも入っていましたので、更に追加でアダプタまで付けてくれているという配慮。これは素敵。
更にはシリコンケースまで入っていました。別で購入すると1000円以上するでしょうから、このあたりも親切です。
他はUSB電源アダプタとUSB-Type-Cケーブル。それからイヤホンが入っていました。このイヤホン、色はゴールドでZTEっぽいですが、ユニットの形状が完全にAppleのEarPodsです(笑)
●本体チェック
では次は本体を見ていきます。AXON 7の特徴は何といっても上下に配置されたフロントデュアルスピーカー。沢山の穴が個性的ですが好き嫌いは分かれるでしょうね。私も最初見た時は「ダサいなぁ」と思いましたが、いざ手に取ってみると結構愛着の沸くデザインです。
背面は全面ゴールド。ゴールドと言っても落ち着いた色味で上品ですね。中央にカメラ、フラッシュ、指紋センサーが並んでいます。
ここにもありました「DOLBY ATMOS」ロゴ!サラウンド好きな私としては溜まりません。
上部には3.5mmイヤホンジャック。背面フォルムはフラットではなくカーブしている為中央が厚めになっています。
底部はUSB Type-C端子
右側面は音量と電源ボタン
左側面はsimスロット
各配置含め、非常にオーソドックスな作りですね。
よーく見ないと分かりませんが、画面のエッジ部分は流行りの2.5Dです。左右の端が少しラウンド加工となっています。といってもGALAXYのedgeシリーズのように極端にカーブしている訳ではありませんのであくまでデザイン上の作り込みですね。サイドのデザインも最近の流行りを踏襲しているように見受けられます。
simスロットはnano sim×2あるいはnano sim+micro SDという仕様です。
付属のケースを付けてみました。
背面はこんな感じ。
音量ボタンが本体は1つでしたが、ケースでは上下セパレート形状になりました。
底部はこんな形。ちなみにケースを付けるとせっかくの2.5Dが完全に覆われてしまって意味がなくなります(笑)
実際かなり握りやすいです、背面のカーブ具合といいサイズ感といい手の収まり具合が抜群ですね。5.5インチという大きさでありながらここまで手に馴染むのは素晴らしい。
●Zenfone2ゴールドと比較
これまで使っていたZenfone2も奇しくもゴールドでしたので並べてみました。改めて比較してみるとZenfone2の方は濃いゴールドで質感もヘアライン加工となっています。AXON7の方がスッキリ爽やかな感じですね。サイズも少しコンパクト。
正面から見るとZenfone2は全面ブラックなのに対し、AXON7はここでも上下ゴールドとなっています。戻る、ホーム、メニューボタンがどちらも物理上の設置で液晶画面の外に配置されています。AXON7の「戻る」「履歴」が「・マーク」なのはカスタマイズでキーの入れ替えが出来る為です。
エッジ部分はAXON7の方が丸くなっていますね。
AXON7の方が薄く、カーブもフラット気味です。Zenfone2はカーブがきついので上向きにテーブルに置いて端っこを左右端をタップするとシーソーのように傾きましたが、AXON7はそこまでではありません。
我が家にあった同サイズのhonor6Plusも並べてみました。見た目ではそれほど違いませんが実際に持ってみるとかなり違います。AXON 7は格段に手の収まり具合が良くて持ちやすいですよ。
●利用開始にあたって
ちなみに今回新たに下記アクセサリーも購入しました。
一つ目はmicroSD 200GB。本体が64GBですので、Zenfone 3 Deluxeに容量だけでも追いつく為にチョイス。
徐々にType-C機器が増えてくればType-Cが基準になるんでしょうが、まだまだ保有しているのはmicroUSBケーブルばかりですし、他の所有機器も大半がmicroUSB接続という環境なのでType-Cアダプタ3個セット。
さぁ、ではいよいよ次回は実際の利用レビューに入っていきたいと思います。