先日、トイドローン「MJX X400W」を買ったものの、いきなり公園の木に引っ掛けて近所中に迷惑をかけた。という苦い経験をしました。
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トイドローン「MJX X400W」を買ってみた
以前から試しに遊んでみたいと思っていたトイドローンを買ってみました。 ガチのドローンは飛ばすのに法的な規制も多いのでハードルが高いのですが重量200g未満のドローンであれば、基本的に法律には引っかから ...
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今回は懲りることなく、新たなトイドローンでリベンジです。
前回の反省点は何と言っても「オートホバリング非対応」だった事。初心者にはコントロールが難しすぎました。というか引っ掛けたのは息子ですが。
今回はもちろん「オートホバリング」対応機種。バッテリーも「7.4v対応」に強化。もちろん、FPV&VR対応モデルです。AmazonPrimeDayの20%安いタイミングを狙って買ってみました。
Potensic F183WH
到着です。
開けた印象としては前とそんなに変わらない大きさかな。という感じ。コントローラーの液晶部がちゃんと機能している分高級になった気がします。
前後左右対称なデザインでクールだとは思うんですが、空中だとどっち向いてるか全く分かりません。
電源を入れるとやっぱりLEDが点灯。ホントカッコいいですよね。
前回購入したX400Wと比べるとちょっと大きいかな。という感じでした。
さて、基本はX400Wの時に理解しているので早速飛ばしてみます。まず室内でテストしてみましたが、さすがオートホバリング機能。高さはピタッと固定されるので前後左右の微調整だけしていれば結構静止に近い状態になります。軽いので自分のまき起こす風に煽られたりしますが、トリム調整をすれば割と手放しでも安定するレベルまでいきますね。
さて、前回は早々に断念した「VRチャレンジ」です。
とにかくやりたかったのは「VRで、まるで鳥になったかのように空を飛んでいる体験をしたい!」という事なので、外で飛行テストです。
反省を活かして、近所の公園ではなくちゃんと河川敷まで行きました。これだけ広ければ大丈夫でしょう!
ドローン、コントローラー、VRゴーグルの3種の神器。まずは直視しながらの飛行です。
おおおおお。飛ぶ!飛んでいる!(そりゃそうですね)
前回に比べれば圧倒的に安定して飛んでいます。多少であれば子供にコントローラーを預けても大丈夫なくらい。
カメラからスマホに飛んでくるリアルタイム映像はこんな感じ。さすがに画質は酷い・・・。
撮影して撮れた画はこんな感じ。いやいや、汚すぎでしょう。これでも720p(200万画素)とか謳ってるんですよ。絶対嘘だわ。ちなみに動画も同じクオリティです。動画だから更に劣化する。ってこともないです。
気を取り直してVRゴーグル装着。
・・・正直全く操作できません。
1.まず自分で操作して飛ばす。空中でホバリングさせる。
2.息子にコントローラーを託して空中維持させる。
3.自分はゴーグルを被ってVR体験。
という感じでやってみたんですが、まぁ正直空を飛んでいる感は皆無でした。
これは相当練習して自由自在に飛べるようになって、その上で高解像度のカメラを搭載したドローンにしないと無理だなぁ。と実感。
ちなみにスマホ上でこんな感じで見えている映像ですが
いつでもVRモードに切り替え可能です。飛ばしている最中も切り替えられますし、撮影した後、家でゆっくり再生する時でもVRモードに変えられるので、リアルタイムで飛んでいる感を味わわなくていいならそれがいいですね。
ドローンを見上げる息子と、必死でスマホ確認している自分が写っています。というかこの画面を見ながらスクショ撮りました。
とりあえずVRテストは以上です。何かそれ以外にもペアリングが上手くいかなかったり、なぜか勝手にドローンが降りてきたり、と初期不良っぽい変な挙動も多いので一度メーカーに聞いてみようかなと思います。
ただ、やっぱりトイドローンだとこの辺までかなぁ。と感じました。次のレンジは6万円前後ですがここまでいけばいっぱしに遊べるドローンが手に入るんじゃないでしょうか。あとは200g以下(法規制外)に拘るかどうか。ですね。空撮に拘らないならおもちゃとしてはParrotのmamboが1.5万円で買えますし楽しそうです。https://www.parrot.com/jp/minidoron/parrot-mambo#parrot-mambo-
ということで、おもちゃとはいえ、折角うちも2台買ったのでまたもう少し涼しくなったら子供とラジコン遊びとして楽しんでみたいと思います。正直今日は暑すぎて熱中症になるかと思いました・・・。